ログファイル監視でファイルローテイト後にしばらく監視できず
ログファイル監視でファイルローテイト後にしばらく監視できない状態が発生しています。
Ver 1.8.5 と 3.2.4 のWindows Agent 両方で確認してます。
トリガーにて下記を設定しています。
{LogCheck:vfs.file.cksum[C:\xxx\log\xxxx_error.log].diff()}=1
1日1回、あるタイミングで 対象のログファイルがリネームされ、次にログ記録されるまでファイルが存在しない状態となります。
このタイミングで Agentがチェックすると
デバッグログの設定で 「Sending back [ZBX_NOTSUPPORTED: Cannot open file: [2] No such file or directory]」が出力され、
この直後に対象のファイルが作成されても、5分~10分程度(v3.2.3の場合、v1.8.5の場合は7時間程度)、ログが更新されてもチェックされません。
5分~10分経過後にログが更新された場合、そのタイミングでやっと検知され、通知されます。
ファイルが一旦消えてから 5分~10分の間の更新情報は一切検知してくれない状態となっています。
回避方法はあるのでしょうか?
TNK - 投稿数: 4671
ローテーション後に何らかのログを出力させて取得不可の状態が発
生しにくくする方法と、取得不可になってから再度取得しなおすま
での時間をデフォルトより短く設定する方法が考えられます。
取得不可になった場合の再取得までの時間は、Zabbix 3.2.4ならば、
管理 -> 一般設定 -> その他
の中に、
取得不可アイテムの更新間隔(秒)
という設定項目があります。
デフォルトでは600秒なので、取得不可の状態になってから約10分
間は値を取得しない状態になるので、この値を少し短く設定してみ
てください。
1.8.5は約6年前のものですので、今回の問題以外にも不具合も多く、
上記の設定をしても改善しないかもしれません。
サポートも2年以上前に終了しているので、バージョンアップを検
討された方が良いでしょう。
bobby - 投稿数: 2
TNKさん、返信ありがとうございます。
取得不可アイテムの更新間隔(秒) を変更する事で、回避できることが確認出来ました。
1.8.5 の環境は バージョンアップを検討しています。