OSをシャットダウンすると、アイテムのステータスが「不明」になり、アラートメールが飛ばない

監視サーバ
 CentOS 6.7
 Zabbix 2.2.11

監視対象
 Windows Server 2016

上記構成でサーバの監視のテストをしております。
pingによる死活監視をしていて、サーバが落ちたらメールによるアラートを飛ばそうとしています。
テストとしてサーバを手動でシャットダウンさせたところ、何分待ってもメールが飛んできません。

Webコンソールで当該ホストの最新データを見ると、シャットダウンした時から更新されていない。
当該ホストのトリガーを見てみると、agent.pingのステータスが「不明」となり、エラーには「Agent is Unavailable.」と表示されます。

監視の設定に何か不備があるのか、ご教示頂けると幸いです。

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ユーザー heya の写真

死活監視なら agent.ping ではなく icmpping を使うといいです。

agent.ping は、「エージェントのプログラムが生きている(エージェントと通信できる)かどうか」を返すのではなく、エージェントと通信できれば 1 を返すというだけのもので、通信できなければ取得不可になります(0 を返したりはしません)。
icmpping が使えないなら agent.ping で代用できなくもないのですが、この場合、トリガーでは last() の値をチェックするのではなく、 nodata() を使います。

ユーザー The Key の写真

icmpping の設定を追加することで、無事サーバ停止を検知できるようになりました。
ありがとうございます!

ユーザー TNK の写真

アクションの設定は行われましたか?
メディアの設定は行われましたか?
宛先の指定はされましたか?
その宛先のユーザーにメディアとして通知方法を登録しましたか?
その宛先のユーザーに障害が発生したホストへのアクセス権限がありますか?

ご参考:
https://www.zabbix.com/documentation/2.2/jp/manual/web_interface/fronten...
http://www.scsk.jp/product/oss/tec_guide/zabbix/1_zabbix4_1.html

ユーザー The Key の写真

こちらからの情報が不足しており申し訳ありません。
他のホストで障害が発生した場合はメールが飛んでいるのでホストに限定した問題となっていました。

icmpping の設定を追加することで、無事サーバ停止を検知・アラート発砲させることが出来ました。

ユーザー TNK の写真

icmppingを使用することで目的は満たすことができたようですね。

heyaさんが書かれていた「agent.ping」以外のZabbixエージェント
を使用して取得するアイテムに関しては、ZabbixサーバーからZabbix
エージェントに接続できなくなると、「取得不可」という状態にな
ってしまいます。

その取得不可になったことは、通常のトリガーでは検知できません
のでご注意ください。
また、デフォルトの設定では、取得不可の状態になってしまうと、
OSが起動してZabbixエージェントにアクセスできるようになったと
しても、再度値を取得しはじめるまでに10分程度かかることにも注
意が必要です。

ご参考までに、heyaさんが書かれていたagent.pingの使用方法は、
デフォルトで用意されているテンプレート「Template App Zabbix
Agent」で使用されています。
こちらを使用すると、ZabbixサーバーからZabbixエージェントにア
クセスできるかどうかというチェックができるわけです。

ユーザー heya の写真

agent.ping って、取得不可にはならないんでしたっけ?
勘違いして覚えていたようです。すみません・・・。

ユーザー TNK の写真

取得不可にはなりません。
なので、nodata()でチェックできるのです。

とはいえ、新しいバージョンだと取得不可になってもnodata()が
使えるよう改善されていたりするようです。(Zabbix 3.2から)

ユーザー heya の写真

そうでしたか、ありがとうございました。