無線LANのセッション数取得について

初めて質問させていただきます。

無線LANの接続数(APにどのくらいの接続があるのか)を取得したいのですが、
テンプレト、アイテム、グラフの作成方法をご教授いただけないでしょうか?

以下の様にsnmpwalkコマンドを実行したところ、MIBによる情報取得は
できるようです。

snmpwalk -v2c -c public xxx.xxx.xxx.xxx 1.3.6.1.4.1.15983.1.1.3.1.177.1.39
SNMPv2-SMI::enterprises.15983.1.1.3.1.17.1.39.1 = INTEGER: 2
SNMPv2-SMI::enterprises.15983.1.1.3.1.17.1.39.2 = INTEGER: 2
SNMPv2-SMI::enterprises.15983.1.1.3.1.17.1.39.3 = INTEGER: 1

xxx.xxx.xxx.xxxは、無線LANコントローラーのIP。

無線LAN機器はFortinet(旧Meru Networks)を使用しております。

コメント表示オプション

お好みのコメント表示方法を選び「設定の保存」をクリックすると変更が反映されます。
ユーザー fripper の写真

書込にてご提示頂いている無線AP、Forti/Meru について少し調べてみたのですが‥
当該機器に関するSNMP-OID情報、関連MIBファイル等が見当たらず、
広く一般公開されておらず、登録ユーザ・サポートユーザ対象のみの限定公開など
入手ルートが限られているものと思われ、適切なコメントとならない可能性を
ご承知おき願ったうえで‥。申し訳ありません

snmpwalkの結果を見せていただいた限り、当該OID:.1.3.6.1.4.1.15983.1.1.3.1.17.1.39.xx は
integer型(整数)が得られるOIDのようですね

末尾の枝番(39.xxx)部分が、どのような意味合いなのかによって、管理・監視の方向性も
変わってくるのではないかと思います
以下のような推測ができますが‥OID情報・MIB情報が無いと詳細解りません
あくまで推測ですので、全くの的外れかもしれませんが‥
1.無線APのSSID毎に発番されるもの
  現状、対象APには3つSSIDが設定・登録・運用されている?
2.接続クライアント数の履歴を示すような意味合いで、最新が.1、10秒前が.2、などのように
  snmp取得したタイミングで一定過去期間の推移を得られるもの

前者(1)の場合、SSID毎に接続CL数を取得できることになるので、
各々を個別のアイテムとして登録し、一定間隔で監視・収集することで、
SSID毎の履歴が記録できると思います→(A)

前者(1)の場合、(A)で挙げたように、各々を個別のアイテムとして
手動登録してもよいのですが、LLD(ローレベルディスカバリ)を併用した設定とすることで、
無線AP側のSSID設定を増減したときに、Zabbix側の監視対象設定が勝手にSSID増減に
追随して増減するように設定することができるかと思います→(B)

個別アイテムとして手動登録すること(A)の利点・欠点と、LLD利用(B)の利点・欠点は
・個別設定だと、増減のたびにZabbix側も手動でアイテム・トリガー・グラフの設定追加・削除が必要
・LLDだと増減に自動追随するので、Zabbix側の設定を毎回変えずに済む
・LLDに任せた場合、各項目(枝番)毎にアイテム・トリガー・グラフが生成されることになるので
 1つのグラフに複数の項目(枝番)をまとめて載せるようなグラフを作ることや、
 複数の項目(枝番)での収集値を複合的に評価するようなトリガーを作ることができない
となります。
過去値の推移をグラフで見る場合の要望として、複数枝番での収集履歴値を1グラフ上で見たいならば
Zabbix側の仕様制限で、LLD利用では実現できないとお考えください

後者(2)の場合は、末尾.1の項目だけを一定間隔毎に収集すれば、Zabbix側で過去履歴の推移が
記録されることになるので、.2や.3などの過去値はZabbix的には無視しても良いと思います→(C)

テンプレート化もされたいご様子ですので、同モデルのAPが複数台、複数個所で運用されている
‥ということなのだと思います

上に挙げた(A・B・C)すべてについていきなり書いてしまうこともできませんので
1・2のどちらに該当して、A・B・Cのどのようなスタイルでの監視設定をしたいか‥が
ある程度具体化できるようであれば、もう少し踏み込んだ手法がご案内できるかもしれません。

利用機器からして個人の私的な範囲では無さそうで、難しいかもしれませんが‥
試しに色々設定してみて、思った値が採れるか‥をやってみることをお奨めします