「手動クローズを許可」について
いつもお世話になっております。
Zabbix 4.0.12での、障害の手動クローズ機能についてご教授頂けますでしょうか?
バージョン:Zabbix 4.0.12
OS:CentOS Linux release 7.6.1810
Zabbixで以下のテンプレートを用いて、ネットワーク機器(Cisco製スイッチ)の
ICMP死活監視、物理インターフェース監視を行っているのですが、
downしたインターフェースの障害を手動クローズすることができません。
downしたインターフェースの障害を手動クローズすることは可能でしょうか?
なお、ICMP死活監視による障害は、テンプレートのトリガー設定画面にて
手動クローズできることを別途確認しております。
テンプレート:Template Net Cisco IOS SNMPv2
以上宜しくお願いいたします。
TNK - 投稿数: 4671
テンプレートで設定すればできると思います。
具体的なトリガー名は何ですか?
「インターフェースの」と書かれているところから推測するすると、
ローレベルディスカバリで自動的に生成されたトリガーではないで
しょうか?
そうであるならば、使用されているテンプレートのディスカバリル
ール内のトリガーの設定を変更してみてください。
もしかしたら、「Template Net Cisco IOS SNMPv2」自体ではなく、
依存関係のある上位のテンプレートかもしれません。
その場合は、その上位のテンプレートの設定を変更してみてくださ
い。
TTTT - 投稿数: 3
ご連絡ありがとうございます。
> テンプレートで設定すればできると思います。
> 具体的なトリガー名は何ですか?
★⇒以下のトリガー名になります。
なお、具体的なインターフェース名称はポートによりさまざまです。
「Interface Gi2/0/4(To_TESTSW): Link down」
> そうであるならば、使用されているテンプレートのディスカバリル
> ール内のトリガーの設定を変更してみてください。
> もしかしたら、「Template Net Cisco IOS SNMPv2」自体ではなく、
> 依存関係のある上位のテンプレートかもしれません。
> その場合は、その上位のテンプレートの設定を変更してみてくださ
> い。
★⇒トリガーの詳細を確認しましたが、
「Template Net Cisco IOS SNMPv2」と依存関係のある
「Template Module Interfaces SNMPv2」内のディスカバリルール、
「Network Interfaces Discovery」がインターフェースの障害時に使用されるようです。
切り分けとして、上記ディスカバリルール内のトリガーのプロトタイプを、
全て手動クローズを許可に変更し、システムの再起動を行いましたが変化はありませんでした。
Interface {#IFNAME}({#IFALIAS}): Ethernet has changed to lower speed than it was before
Interface {#IFNAME}({#IFALIAS}): High bandwidth usage >{$IF_UTIL_MAX:"{#IFNAME}"}%
Interface {#IFNAME}({#IFALIAS}): High error rate
Interface {#IFNAME}({#IFALIAS}): Link down
確認箇所に誤り等あればおしえて頂きたく思います。
TNK - 投稿数: 4671
ディスカバリルールで生成されたアイテムやトリガーは、再度、デ
ィスカバリの処理が実行されないとテンプレートの変更は反映され
ません。
デフォルトでは、1時間に1回のディスカバリ処理の実行であったと
思いますので1時間以上待つか、対象のホストのディスカバリルー
ルをチェックして「監視データ取得」ボタンをクリックしてしばら
く待ってみてください。
TTTT - 投稿数: 3
ご連絡ありがとうございます。
トリガーのプロトタイプを変更し、1時間待機したところ
downしたインターフェースの障害を手動クローズすることができるようになりました。
勉強不足な点も多く、お手数をおかけいたしました。
本質問はクローズさせて頂きます。ありがとうございました!