一般的な設定方法について
はじめまして、よろしくお願いします。
nagiosやCactiなどは使用した事があるのですが、zabbixはインストールしたばかりという者です。
zabbixの英語のマニュアルも読んでみたのですが、想定された設定の流れが掴めずにいる為、既に利用されている方が居られましたら、お力添え頂ければ幸いです。
(基本的にはエージェントレスで利用しています)
私の現在の認識では、以下の流れで設定するものと思っております。
1.テンプレート作成
例えば「LinuxServer」など
2.テンプレートにアイテム作成
例えば「ping、http、imap、smtp」
3.アイテムに対するトリガー作成
4.トリガーに対するアクションを作成
5.ホストを登録
例えば「Server1」「Server2」
6.ホストにテンプレートリンケージを設定
例えば「Server1」「Server2」とも「LinuxServer」
7.ホスト毎に、監視したいアイテムのみ、有効化する
例えば「Server1」は「ping、http」、「Server2」は「ping、smtp、imap」
現在は、上記の様な流れで登録しています。
しかし、テンプレートのアイテムを修正する際、ステータスの有効/無効設定が、リンケージ先の各ホストにも、反映されてしまいます。
みなさんはどの様に設定作業をされていらっしゃいますでしょうか。
どうかご教授の程、よろしくお願いします。
kodai - 投稿数: 1341
こんにちは。
テンプレートの使い方、という意味では設定の流れは間違っていないですよ。
テンプレートは継承して使うようなイメージなので、テンプレートを修正すれば、そのテンプレートを利用しているホスト全てに修正が反映されます。
逆にホスト固有の監視設定は、個々のホストごとに設定する必要があります。
ホスト共通の設定はテンプレートで、固有のものは個別に、うまく使い分けて設定するのと効率的に管理できると思います。
fukutaro-s - 投稿数: 4
kodaiさん、はじめまして。
レス有難うございます。
テンプレートは強力なのですが、使う場面によってはアイテムのコピーの方が良かったりと、なかなか慣れが必要ですね。
結局、今回は各プロトコル毎にテンプレートを作る事にしました。
ホスト側では稼働中のプロトコルのみ、リンクするというフローにしました。
NW機器のSNMP監視では、ポート数や、indexNumberが各Switchで違うので、テンプレートでは対応が難しいですね。
次バージョンでは改善されそうだというので、心待ちにしています。
Latestがアップデートされたら、なる早で移行したいと思っています。
また、質問や発見等ありましたら、Forumを活用させて頂きたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
kodai - 投稿数: 1341
サーバ監視の場合は、私もプロトコルごとに設定を行っていますね。例えば、以下のようなテンプレートを作成して、1つのホストに複数テンプレートをリンクしています。
<ul><li>Template_OS_Linux</li><li>Template_App_httpd</li><li>Template_App_sshd</li><li>...</li></ul>
テンプレートを使った場合でも、各ホストごとに有効/無効の切り替えや、監視間隔の設定などは行うことができます。この機能を利用して、ネットワーク機器の場合、例えばCisco Catalyst 2960-24を利用している場合でも、48ポート版のテンプレートを作成&利用しておいて、ホストのアイテム設定(テンプレートではなく)で25〜48番ポートの監視を無効にして監視を行っていることもあります。
いずれにしても機器の種別ごとにテンプレートが必要になることに代わりはないのですが :-(