Linux系サーバのメモリ使用率監視

いつもお世話になっています。
Linux系サーバのメモリ監視について質問させて頂きます。

<環境>
 Zabbix1.8.3
 CentOS 5.5(サーバ、エージェント共に)

<質問内容>
 zabbixエージェントで仮想メモリ、物理メモリの使用率監視を実施したいと思っています。

 仮想メモリ使用率は計算アイテムで以下のように考えています。
 (Ver2.0では式がもっと簡略化できるようですが)

 100-((last("vm.memory.size[buffers]")+last("vm.memory.size[cached]")+last("vm.memory.size[free]"))/last("vm.memory.size[total]")*100)

 物理メモリ使用率はアイテムだけで設定することができないと思います。
 CentOSで物理メモリ使用率を取得する場合、ネットの情報では色々なことが
 記載されており混乱していますが、一般的にはどのような値を取るべきでしょうか。
 (zabbixに直接関係の無い質問で恐縮です)

 仮想メモリ使用率につきましても不備があるようでしたらご指摘いただけると幸いです。

以上です。宜しくお願いします。

コメント表示オプション

お好みのコメント表示方法を選び「設定の保存」をクリックすると変更が反映されます。
ユーザー kodai の写真

上記の式ですと、仮想メモリと物理メモリの監視ではなく、キャッシュ関連のメモリ使用量を含めるかどうか、ということになると思います。buffer+cache+freeの値は実際に利用できる(空き)物理メモリの量になります。

仮想メモリは通常プロセス単位で利用されるものですので、システム全体の仮想メモリの監視を行うのは難しいですし、監視したとしてもあまり意味のある監視項目ではないように思われます。

また、Linuxの場合、caches+buffers+freeの合計値をvm.memory.size[available]で取得できますので、そちらを利用されると式をより簡素化できると思います。

ユーザー zabbiler の写真

kodaiさま

恥ずかしながらメモリ使用率監視について認識違いしておりました。
式の簡略化についても非常に有益な情報をありがとうございます。早速設定しようと思います。

Zabbixから少し反れた内容であったにも関わらず、早速のご回答ありがとうございました。