マシン1とマシン2でMSCSのフェイルオーバークラスタを組んでいます。 仮想IPからイベントログとアプリケーションのサービス稼動の監視と、物理IPではClusSvc等クラスタの主サービスの稼動を監視したいと思っています。 仮想IPの監視も物理IPの監視もアクティブチェックとなってしまい、想定する監視を構築することができていない状態です。 何かよい監視方法はありませんでしょうか。
また、Zabbixでの一般的な監視方法など情報がございましたらお教えいただきたいと思います。
イベントログの監視などでは、「Zabbixエージェント(アクティブ)」 というタイプのアイテムを利用したアクティブチェックが必要とな ります。 他にも、どのように監視したいかによっても、他のアイテムも同様 の設定を行う場合があります。
申し訳ありませんが、
仮想IPの監視も物理IPの監視もアクティブチェックとなってしまい
と書かれているのが、どのような状況で、何が問題であるのかをお 教えください。
あと、利用されているZabbixやWindowsの詳細なバージョンもお教 え頂けませんでしょうか?
コメントありがとうございます。
以下に、環境と監視内容および問題点をまとめましたので よろしくお願いします。。
まず、環境ですが以下のZabbixとWindows Serverを使用しております。 ・Zabbix 2.0.6 ・OSはWindows Server 2003R2
Zabbixサーバでは、以下のホストを作成しています。 ・NODE0 : 仮想IP監視用のホスト ・NODE1 : 物理IPでマシン1の監視用ホスト ・NODE2 : 物理IPでマシン2の監視用ホスト
監視の内容 ・NODE0ホストでは、仮想IPからイベントログとアプリケーションのサービスの監視を行います。(アイテムはeventlog[]とservice_state[]) ・NODE1およびNODE2では、クラスタシステムのサービスの監視を行います。(アイテムはservice_state[]) ・NODE1およびNODE2では上記以外にパッシブチェックでOSのリソース監視を行っています。
問題点 発生している登録の問題は以下のものとなります。 ・仮想IP経由のNODE0ホストとのアクティブチェック(イベントログ監視とアプリケーションサービスの監視) に合わせてエージェントのホスト名を設定するとNODE1およびNODE2からアクティブチェックが行えない。 ・物理IP経由のNODE1ホストとのアクティブチェック(各マシン毎のシステムサービスの監視) に合わせてホスト名を設定するとNODE0からのアクティブチェックが行えない。
まず、NODE0からイベントログの監視をしようとした場合、NODE1と NODE2それぞれにZabbixエージェントをインストールされたのだと 思いますが、結局、NODE1とNODE2のどちらかのノードのイベントロ グ監視になると思います。
MSCSの場合、NODE0のIPアドレスを持った別のサーバが起動するわ けではありません。
ご存じとは思いますが、それぞれのノードに1つZabbixエージェン トをインストールした場合は、それぞれのzabbix_agentd.confに設 定したHostnameとZabbixのWebフロントエンドで登録したホストの 名前とは、大文字小文字含めて一致する必要があります。
正解かどうかはわかりませんが、両ノードをZabbixエージェントで 監視を行い、共有リソースを利用したサービス(IISなど)に関して は、Web監視の仕組みなど別の方法を利用して監視することになる のではないでしょうか。
初めて投稿します。 クラスタ監視は興味があるので読ませて頂きました。
初歩的なことで申し訳ないのですが、ZABBIXサーバ側の登録は、 ホスト名ではなく IP,VIP アドレスにて設定するのはダメなのでしょう か?
的外れなら申し訳ありません
こんにちは。
Windowsでエージェントを使ったことが無いので的外れだったらごめんなさい。 zabbix_agentd.exe --help を見ると、-mというオプションがあるようです。これを使ってみてはどうでしょうか。↓こんな感じです。
・二つの設定ファイルを作る。 zabbix_agentd0.conf→Hostname=NODE0 ※ zabbix_agentd1.conf→Hostname=NODE1 ※ひょっとしたらListenPortに10050以外のポートを設定しないといけないかも。 ・-m(--multiple-agents)と-c(--config)を指定して(もちろんそれぞれの設定ファイルを指定して)二つのエージェントをインストールする。 zabbix_agentd.exe --multiple-agents --config zabbix_agentd0.conf --install zabbix_agentd.exe --multiple-agents --config zabbix_agentd1.conf --install ・コントロールパネルから両方を起動する。コマンドプロンプトから起動するならやはり-mと-cをつける。
TNKさんが書かれた「NODE0のイベントログ監視は、本当にそれでいいのか?」という疑問は、それはそれとしてあると思いますが・・・。
アカウント名 iem
本名 米倉 達
Zabbix関連
TNK - 投稿数: 4769
イベントログの監視などでは、「Zabbixエージェント(アクティブ)」
というタイプのアイテムを利用したアクティブチェックが必要とな
ります。
他にも、どのように監視したいかによっても、他のアイテムも同様
の設定を行う場合があります。
申し訳ありませんが、
と書かれているのが、どのような状況で、何が問題であるのかをお
教えください。
あと、利用されているZabbixやWindowsの詳細なバージョンもお教
え頂けませんでしょうか?
iem - 投稿数: 2
コメントありがとうございます。
以下に、環境と監視内容および問題点をまとめましたので
よろしくお願いします。。
まず、環境ですが以下のZabbixとWindows Serverを使用しております。
・Zabbix 2.0.6
・OSはWindows Server 2003R2
Zabbixサーバでは、以下のホストを作成しています。
・NODE0 : 仮想IP監視用のホスト
・NODE1 : 物理IPでマシン1の監視用ホスト
・NODE2 : 物理IPでマシン2の監視用ホスト
監視の内容
・NODE0ホストでは、仮想IPからイベントログとアプリケーションのサービスの監視を行います。(アイテムはeventlog[]とservice_state[])
・NODE1およびNODE2では、クラスタシステムのサービスの監視を行います。(アイテムはservice_state[])
・NODE1およびNODE2では上記以外にパッシブチェックでOSのリソース監視を行っています。
問題点
発生している登録の問題は以下のものとなります。
・仮想IP経由のNODE0ホストとのアクティブチェック(イベントログ監視とアプリケーションサービスの監視)
に合わせてエージェントのホスト名を設定するとNODE1およびNODE2からアクティブチェックが行えない。
・物理IP経由のNODE1ホストとのアクティブチェック(各マシン毎のシステムサービスの監視)
に合わせてホスト名を設定するとNODE0からのアクティブチェックが行えない。
TNK - 投稿数: 4769
まず、NODE0からイベントログの監視をしようとした場合、NODE1と
NODE2それぞれにZabbixエージェントをインストールされたのだと
思いますが、結局、NODE1とNODE2のどちらかのノードのイベントロ
グ監視になると思います。
MSCSの場合、NODE0のIPアドレスを持った別のサーバが起動するわ
けではありません。
ご存じとは思いますが、それぞれのノードに1つZabbixエージェン
トをインストールした場合は、それぞれのzabbix_agentd.confに設
定したHostnameとZabbixのWebフロントエンドで登録したホストの
名前とは、大文字小文字含めて一致する必要があります。
正解かどうかはわかりませんが、両ノードをZabbixエージェントで
監視を行い、共有リソースを利用したサービス(IISなど)に関して
は、Web監視の仕組みなど別の方法を利用して監視することになる
のではないでしょうか。
cabin - 投稿数: 3
初めて投稿します。
クラスタ監視は興味があるので読ませて頂きました。
初歩的なことで申し訳ないのですが、ZABBIXサーバ側の登録は、
ホスト名ではなく IP,VIP アドレスにて設定するのはダメなのでしょう
か?
的外れなら申し訳ありません
heya - 投稿数: 319
こんにちは。
Windowsでエージェントを使ったことが無いので的外れだったらごめんなさい。
zabbix_agentd.exe --help を見ると、-mというオプションがあるようです。これを使ってみてはどうでしょうか。↓こんな感じです。
・二つの設定ファイルを作る。
zabbix_agentd0.conf→Hostname=NODE0 ※
zabbix_agentd1.conf→Hostname=NODE1
※ひょっとしたらListenPortに10050以外のポートを設定しないといけないかも。
・-m(--multiple-agents)と-c(--config)を指定して(もちろんそれぞれの設定ファイルを指定して)二つのエージェントをインストールする。
zabbix_agentd.exe --multiple-agents --config zabbix_agentd0.conf --install
zabbix_agentd.exe --multiple-agents --config zabbix_agentd1.conf --install
・コントロールパネルから両方を起動する。コマンドプロンプトから起動するならやはり-mと-cをつける。
TNKさんが書かれた「NODE0のイベントログ監視は、本当にそれでいいのか?」という疑問は、それはそれとしてあると思いますが・・・。