Zabbix Webインターフェースのインストールエラー
Zabbix
統合監視[実践]入門
この書籍通りにインストール手順を進めていったところ
Webインターフェースのインストールで躓きました。
P28~P31の部分になります。
1.include(/etc/zabbix/zabbix.conf.php): failed to open stream: Permission denied [include/config.inc.php:215]
2.include(): Failed opening '/usr/share/zabbix/conf/zabbix.conf.php' for inclusion (include_path='.:/usr/share/pear:/usr/share/php') [include/config.inc.php:215]
3.DB type is not set.
このようなエラーが出て、インストールFinishが出来ません。
コンフィグ中身
<?php
// Zabbix GUI configuration file
global $DB;
$DB["TYPE"] = 'MYSQL';
$DB["SERVER"] = 'localhost';
$DB["PORT"] = '0';
$DB["DATABASE"] = 'zabbix';
$DB["USER"] = 'root';
$DB["PASSWORD"] = '';
// SCHEMA is relevant only for IBM_DB2 database
$DB["SCHEMA"] = '';
$ZBX_SERVER = 'zabbix..local.vm';
$ZBX_SERVER_PORT = '10051';
$ZBX_SERVER_NAME = 'zabbix';
$IMAGE_FORMAT_DEFAULT = IMAGE_FORMAT_PNG;
?>
原因をご教授頂けると幸いです。
Zabbixを用いての監視を体験してみたいため、何卒、宜しくお願い致します。
何か足りない情報がありましたら追記致します。
TNK - 投稿数: 4769
今、手元に書籍が無いので、エラーの内容から推測するに、ファイルの
パーミッション関連の問題で発生しているように見受けられます。
対象となっているファイルやディレクトリのパーミッションと、
Webサーバプロセスを起動しているプロセスのユーザを比較して確認
してみてください。
あと、利用されているディストリビューションとバージョン、Zabbixを
インストールされた際のインストール方法をお教えください。
ソースからインストールされたのですか?
パッケージを利用してインストールされたのですか?
ninja4job - 投稿数: 16
TNK さん
ご返信ありがとうございます。
以下、回答となります。
ディストリビューション ⇒ CentOS 6.4
インストール方法 ⇒ Yum
対象となっているファイルやディレクトリのパーミッション ⇒ 777
原本?
usr/share/zabbix/conf/zabbix.conf.php -> ../../../../etc/zabbix/zabbix.conf.php
移動先?
-rwxrwxr-x. 1 root root 426 9月 27 17:13 2013 /etc/zabbix/zabbix.conf.php
Webサーバプロセスを起動しているプロセスのユーザ ⇒ Root
ほかにも足りない情報がありましたら追記させていただきます。
PHPの設定でデフォルトのまま(インストールしたまま)です。
(PHPの設定があやしいかとは思ったのですが、本書の通りにやっているので、問題ないという結論に達しました。)
以上
TNK - 投稿数: 4769
インストール方法としてyumを利用されているようですが、どこの
リポジトリを利用されているのか、Zabbixのバージョンは何を選択
されているのかも一応お教えください。
CentOS 6.4の標準のWebサーバ(Apache, httpd)を利用されているの
であれば、httpdは「apache」ユーザで起動されているはずです。
psコマンドなどで確認してみてください。
また、/etc/zabbix/zabbix.conf.phpは、ZABBIX-JPが公開している
パッケージを利用した場合、ファイルの所有者が、
オーナー: apache
グループ: apache
で作成されるはずです。
SELinuxを有効にしたまま作業されて、手動でファイルをコピーし
てその場所に配置されたりしませんでしたか?
Webフロントエンドのウィザードでは、DB接続設定などを保存する
ために、httpdが起動されているユーザ「apache」でそのファイル
に書き込みを行います。
例えば、SELinuxをdisabledにしておき、apacheユーザで書き込み
ができるようにしておくと、ブラウザの操作だけで設定がより簡単
に実行できます。
# 最初にSELinuxをdisabledにしておけば、手動でファイルのパー
# ミッション変更も不要だったはずです。
現在の
というパーミッションではapacheユーザで書き込みができないと思
いますので、オーナーを変更してみてください。
ちなみに、ZABBIX-JPのyumリポジトリを利用してzabbix-1.8.xをイ
ンストールし、Webフロントエンドのウィザード実行前であれば、
以下のようになっています。
ウィザード実行前は、空のファイルでウィザード実行時に書き込ま
れます。
ninja4job - 投稿数: 16
TNK さん
早速の回答ありがとうございます!
Zabbixバージョン1.8
リポジトリ
#rpm -ivh http://www.zabbix.jp/binaries/relatedpkgs/rhel5/i386/zabbix-jp-releasse-...
コマンドを打って追加しています。
>SELinuxを有効にしたまま作業されて、手動でファイルをコピーし
>てその場所に配置されたりしませんでしたか?
まさにおっしゃる通りです。
chown で
-rwxrwxr-x. 1 apache apache 426 9月 27 17:13 2013 /etc/zabbix/zabbix.conf.php
にしてみましたが、エラーがでたのでもう一度最初から本書にそってインストールしてみます。
(自分で勝手にいろいろといじってしまったせいだと思います。)
SELINUXを無効にしてOSのインストールから新たにチャレンジしてきます。
以上
TNK - 投稿数: 4769
CentOS 6を利用されているのであれば、yumリポジトリの登録には
以下のURLにあるrpmをご利用ください。
http://repo.zabbix.jp/relatedpkgs/rhel6/i386/zabbix-jp-release-6-6.noarc...
TNK - 投稿数: 4769
もしも、Zabbix 1.8ではなく、より新しいZabbix 2.0を利用された
い場合は、Zabbix SIAのyumリポジトリをご利用ください。
# ZABBIX-JPのリポジトリでは1.8系まで
注意点としては、
・グラフの文字の日本語対応は、zabbix-web-japaneseという
パッケージもインストールすること
・/etc/httpd/conf.d/zabbix.confのtimezoneの設定をすること。
(php_value date.timezone Asia/Tokyo)
・zabbix_get、zabbix_senderは、個別のパッケージとなって
いるので、必要に応じて追加インストールすること
・JavaのJMX監視を行うのであれば、zabbix-java-gatewayとい
うパッケージをインストールすること。
です。
Zabbix SIAのZabbix 2.0用yumリポジトリ登録用パッケージは、
以下のURLにあるパッケージをご利用ください。
http://repo.zabbix.com/zabbix/2.0/rhel/6/i386/zabbix-release-2.0-1.el6.n...
マニュアル:
https://www.zabbix.com/documentation/jp/2.0/manual/installation/install_...
ninja4job - 投稿数: 16
TNK さん
ありがとうございます!
ご丁寧な説明、誠に感謝しております。
大変助かっております。
まずは本書の通りに、1.8系をセットアップして、一通り使ったあとに最新の2.0のセットアップをチャレンジしてみようと思います。
現在CentOS6.4のインストールが完了し、SElinuxを切ったところです。
MySQLの設定を今からおこない、Zabbixのインストールに入っていこうと思います。
以上
ninja4job - 投稿数: 16
TNK さん
おかげ様で、Zabbixのインストールが完了できました!
誠に感謝しております。
本当に助かりました。
引き続いて、エージェントのインストールを行い実際に監視できるかを試すつもりです。
とりあえず、このスレッドの質問は完了ということでお願い致します。
無事にインストールが完了できて、嬉しさでいっぱいです。
誠にありがとうございました!