ヒストリデータ保持期間が短い場合のicmppingトリガー発生について

Zabbixのバージョン:Zabbix 5.0.2
OSのバージョン:RHEL 8.4
データベース:MariaDB 10.5.12

・アイテム
- タイプ:シンプルチェック
- キー:icmpping
- データ型:数値(整数)
- 監視間隔:60

・トリガー
{TEST:icmpping.max(#10080)}=0

・テーブルのパーティショニングを使用し各テーブルの保持期間
history(保持期間:1日)
history_uint(保持期間:1日)
history_str(保持期間:1日)
history_text(保持期間:1日)
history_log(保持期間:1日)
trends(保持期間:2カ月)
trends_uint(保持期間:2カ月)

上記のような環境の場合、トリガーの発生条件を満たすまでにhistory_uint内のping結果情報が削除されてしまい、
トリガーが発生しないように思えるのですが、2日と15時間38分後にトリガーが発生しました。
ヒストリデータの保持期間が短い場合のトリガー発生にはどのような判定になるのでしょうか?

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ユーザー TNK の写真

1989さんの環境を確認させてください。
テーブルのパーティショニングを使用されているようですが、保持
期間1日と書かれているのは、1日ごとに別パーティションとしてい
るということではないのですか?
つまり、データベース上には、複数日のデータがデータベース上に
ある状態なのではありませんか?

ユーザー 1989 の写真

TNK様
ご返信ありがとうございます。
1日ごとにパーティションを作成しておりまして、
古いパーティションは削除されるようになっています。

パーティショニングの方法としましては、
こちらのZabbix BLOG*1を参照させていただきまして、
スクリプトはブログ内で紹介されているGitHub*2内の"mysql_zbx_part.pl"を使用させていただいています。
また、保持期間は"mysql_zbx_part.pl"内の"keep_history"の値を1に変更して毎日午前1時に実行するようにしています。

実際にZabbixの画面上の最新データを確認したところ、2日前の9時からのpingの実行結果が表示されている状況です。

*1
https://blog.zabbix.com/partitioning-a-zabbix-mysql-database-with-perl-o...)

*2
https://github.com/OpensourceICTSolutions/zabbix-mysql-partitioning-perl