MySQLのInnoDB Pluginの使用について

このたびはお世話になります。
以下構成でのZabbixサーバ構築を考えております。
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 OS : CentOS 5.5 x86_64
 DB : MySQL 5.1.53(InnoDB Plugin)
 Zabbix : ZABBIX-JP RPM 1.8.3-1
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MySQLについては、パフォーマンス面のメリットから、
InnoDB Pluginを使用したく、MySQLの最新rpmパッケージ導入を
考えておりましたが、zabbix-server-mysqlパッケージの
導入時にCentOS標準のmysql5.0系rpmを求められてエラーと
なってしまいます。

エラーを無視して強制的にインストールしてよいものか、
やはりソースからインストールすべきものなのか、
いくつか案を考えておりますが、ベストプラクティスについて、
アドバイスいただけませんでしょうか。

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ユーザー TNK の写真

MySQLのバージョンが異なる場合は特に、クライアントのライブラリ名や関数名が同じであっても中身が変更されている場合があります。
その場合、強制的にZabbixをインストールしたとしても、ちゃんとMySQLへのアクセスができない状態となる可能性が考えられます。

確実な方法は、そのMySQL 5.1.53(InnoDB Plugin)のライブラリを指定して、Zabbixをソースからコンパイルする方法だと思います。

----- 追記
あと、独自バージョンのMySQLを利用する場合、Webフロントエンドで利用しているphp-mysqlなどにも影響があるかもしれないのでご注意ください。

CentOS 5.5ではなく、Fedora 14などの元々新しいMySQLを採用しているディストリビューションを利用するのも一つの方法だと思います。

ユーザー TNK の写真

実際に、CentOS 5.5上にMySQL 5.1.53をインストールして、その上でZabbix 1.8.3を稼働させてみました。
ご参考まで。
http://tnk77.blogspot.com/2010/11/centos-55-mysql-5153-zabbix-183.html

ユーザー yoji の写真

TNK様

この度は、コメントや稼動テストなど、
誠にありがとうございます!

本日、私も実際に検証機にてzabbix,php,apacheを全てソースから
インストールし、稼動には成功していたのですが、できれば、
zabbix-jpパッケージを使用したい、他のサーバへ展開する
際にインストールを容易にしたいなどと考えておりました。

ソースのrpm化・zabbix-JPのrpmカスタマイズを
検討していたところ、非常に助かりました。