Zabbix 2.4.6、2.2.10、2.0.15がリリースされました。
net.tcp.service[ntp]でUDPを利用するようにしたり、2.2.10と2.0.15では、前回2.4.5で導入されていたJava Gatewayの設定ファイルによるタイムアウト設定ができるようになったようです。
他にも、今回のリリースでは、主に以下のような改善が行われているようです。
- SSHチェックでのメモリリークを改善
- vfs.file.regexp[]とvfs.file.regmatch[]で開始と終了の行を指定した際の問題を修正
- 複数のディスカバリルールのLLDが同時処理した際のSQLエラーが発生する問題の修正
- バックエンドにMySQLを利用していてアイテム削除の際にデッドロックが発生する問題の修正
- ログファイル監視の読み込みファイル選択処理の改善
- アクションスクリプト実行時の引数の処理を改善
各リリースの詳細については、以下のURLを参照してください。