ログ監視アイテムのmodeパラメータについて
はじめまして、pegassと申します。
ログ監視のアイテムキーのmodeについて質問があります。
マニュアルをみると、all、skipの2種類がありますが、
これらはどのような挙動をするのかもう少しだけ詳しく教えて頂けないでしょうか。
以下に私の質問リストを並べます。
・前提としてzabbixエージェントは前回からの差分のみを、zabbixサーバに送信しているのか
・allは全データを送信するとあるが、この場合は前回送信時からの差分を全てという意味か
それともログファイルの内容全てを送信してるということか
・skipは最新データを送信するとあるが、zabbix エージェントはどのようにして最新データを判別しているのか
マニュアルの該当箇所
https://www.zabbix.com/documentation/2.0/manual/config/items/itemtypes/z...
以上、ご確認の程よろしくお願い致します。
TNK - 投稿数: 4769
サーバ側でどこまでログが送られてきたのか管理されていますので、
デフォルトの設定では、それ以降のログがエージェント側からサー
バに送信されます。
デフォルトの設定がallですので、既存(1.8など)の設定はそのまま
で、以前送信した以降のログをサーバ側に送信します。
ただし、以前送ったファイル内の位置よりも、現在のログファイル
が小さい場合は、新規にログファイルが作成されたと判断して、ロ
グファイルの最初から読みだしてサーバに送るようになっていたと
思います。
skipを指定した場合は、エージェント起動時に現在のログファイル
のサイズを確認して、それ以降に追記されたログのみをサーバ側に
送るようになっているようです。
つまり、これまで通りの動作が必要であればallを指定して、エー
ジェントを起動してから追記されたログのみ監視されたいのであれ
ばskipを指定するのではないでしょうか。
誤っている部分があればご指摘願います。>詳しい方々
pegass - 投稿数: 6
TNKさん
お世話になっております、pegassです。
私の質問に対応して頂き、ありがとうございました。
要は以下の動作をするということですね。
all
→前回送信からの差分を全てzabbixサーバに転送
skip
→zabbixエージェントが停止していた間に追記されたものは送信しない