テンプレートのエクスポート

バージョンの異なるZabbixからテンプレートのエクスポートをしたところ、両者の中身に差異が生じました。

環境:
○CentOS 5.6、Zabbix 1.8.15
○CentOS 6.2、Zabbix 1.8.16

具体的な手順は以下の通りです。
① 1.8.15で作成したテンプレートをエクスポート
② ①のテンプレートを1.8.16にインポート
③ 修正なしで、1.8.16のテンプレートをエクスポート
④ ①と③のテンプレートを比較

差異の詳細ですが、要素の以下の要素が異なっています。
・useip
・ip
・ipmi_ip

○1.8.15のテンプレート
<host name="Template_Windows">
<proxy_hostid>0</proxy_hostid>
<useip>0</useip>
<dns></dns>
<ip></ip>
<port>10050</port>
<status>3</status>
<useipmi>0</useipmi>
<ipmi_ip></ipmi_ip>
・・・・・・・
・・・・・・・
</host>

○1.8.16のテンプレート
<host name="Template_Windows">
<proxy_hostid>0</proxy_hostid>
<useip>1</useip>
<dns></dns>
<ip>127.0.0.1</ip>
<port>10050</port>
<status>3</status>
<useipmi>0</useipmi>
<ipmi_ip>127.0.0.1</ipmi_ip>
・・・・・・・
・・・・・・・
</host>

Windows用テンプレートの他に、Linux用のテンプレートも同じ現象です。
これらテンプレートはデフォルトではなく、不要なアイテムを削除して、以下の3つのみ定義されています。
・ディスク使用率の監視アイテム
・CPU使用率の監視アイテム
・ICMP監視アイテム

今までは1.8.15で作成したテンプレートを本番環境に適用していましたが、1.8.16に移行しようとしたところテンプレートに差異が生じましたが、影響や原因が説明出来ないため先に進めません。
設定の問題でしょうか?それともバージョンの違いでしょうか?
よろしくお願いいたします。

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ユーザー TNK の写真

エクスポートするファイル内の値は、バージョンによって異なる場
合があるようです。
多くは、不具合修正を行って、不具合が発生しないようデフォルト
の値を明示的に設定するようにしたものがほとんどです。

また、初期インストール時にデータベースに直接データをロードし
たものと、新規にテンプレートを作成した場合でも違う場合があり
ます。

違いとしては、

 ・useipの値が0から1に
 ・ipが空だったのが127.0.0.1に
 ・ipmi_ipが空だったのが127.0.0.1に

のようですが、テンプレートとしての利用であれば、useipやipは
ホストの設定が優先されたと思いますので、ホストにテンプレート
を紐づけた時点で、そのままホストの設定が有効なままとなると思
います。
ipmi_ipは、IPMIを利用されていないのであれば影響は受けないで
しょう。

バージョンの違いということですね。影響が無いということで安心しました。

ご回答ありがとうございました。