IPアドレスが変わるエージェントの監視について(ディスカバリ機能)
お世話になります。
ディスカバリ機能について質問させてください。
以下のような、ディスカバリルール、アクションの設定を行い、検証しておりますが、
初回検出は、意図したとおりに、アクションも実行され、監視が実行されます。
しかし、ノードの再起動等でエージェントのIPアドレスが変化した場合、
それ以降、監視ができなくなります。
※新しいIPアドレスは検出されますが、
旧IPアドレスのホスト情報の「エージェントのインターフェース」に追加されるのみで、
新しいIPアドレスに対して、監視が行えません。
旧IPアドレスに対して、監視しているようで、
「Zabbix agent on 旧IPアドレス is unreachable for 5 minutes」の警告が出っ放しです。
新しいIPアドレスに対して、監視を行うようにするためにはどのようにすれば宜しいでしょうか?
【ディスカバリルール】
チェック: 「zabbixエージェント"System.uname"」
デバイス固有性を特定する基準: 「zabbixエージェント"System.uname"」
【アクション】
●アクションの実行条件
・受信した値 含まれる "Linux"
・ディスカバリのステータス = "Up"
・サービスのタイプ = "Zabbixエージェント"
・ホストのIPアドレス = "192.168.10.90-99"
●アクションの実行内容
・ホストを追加
・ホストグループに追加: Discovered hosts
・テンプレートとリンク: Template OS Linux
・ホストを有効
環境:
【Zabbix-Server】
CentOS 6.4
zabbix-2.0.6-1.el6.x86_64
zabbix-server-2.0.6-1.el6.x86_64 等
【Zabbix-Agent】
CentOS 6.4
zabbix-2.0.6-1.el6.x86_64
zabbix-agent-2.0.6-1.el6.x86_64 等
よろしくお願いします。
TNK - 投稿数: 4769
少し前に、ディスカバリなどの機能を組み合わせていかに自動化す
るかという情報を整理してくださった方がいらっしゃいます。
複数の方があげられていたと思いますが、そのうちの一つが以下の
URLにあるスライドです。
全自動Zabbix
http://www.slideshare.net/qryuu/zabbix-20563483
ディスカバリを利用して自動登録させた場合、IPアドレス単位での
管理になったと思うので、同じサーバが別のIPアドレスになってし
まうような環境には、過去の履歴との紐付ができないので、あまり
適していないと思います。
また、ディスカバリでアクションで自動登録させたのであれば、同
様にアクションで自動削除(または無効)などの処理を行わなければ、
登録されたホストは登録されたままになるでしょう。
自動登録の方法とその動作の違いを再度ご確認頂き、どのように運
用したいかと合わせてご検討ください。
zabi-turbo - 投稿数: 2
TNK様 ありがとうございます。
アクションでは、自動削除のアクションも登録しています。
ディスカバリルールの「デバイス固有性を特定する基準」で、
「IPアドレス」ではなく、「zabbixエージェント"System.uname"」を選択していても、
管理は、IPアドレス単位になるのでしょうか?