DRBDミラー領域のディスク容量監視について
DRBDにてミラーリングしている領域のディスク容量監視を実現したいのですが、うまく出来ておらず、ご助力頂けますでしょうか。
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Zabbix ver.:2.2-1
OS:CentOS 6.5 (64bit)
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監視対象の環境としては、サーバ2台でMaster/Slave構成。
Master/Slave構成とはDRBDにてミラーリングしたディスク領域(/data)をPacemakerの制御でVIP(xxx.xxx.xxx.xxx)を付与し、DRBD Master側のみで/dataをマウント。
Master側で異常が発生した場合にはMaster側の各リソースをリリースし、Slave側でミラー領域をマウントの上VIPを付与し、自動でサービスを継続提供出来る形を取っております。
上記環境にてMaster/Slave構成が切り替わった際も、継続してミラー領域(/data)の監視を行いたいと考えております。
まずZabbixエージェントを利用したVIP(xxx.xxx.xxx.xxx)宛のディスク監視を考えましたが、/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf内でのHostnameは一意である必要があるとの事であったので、不可と判断しました。
そこで、SNMPエージェントを利用した監視を検討したのですが、こちらも要件が満たせませんでした。
1.snmpd.confに/data領域の設定追加
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disk /data 10000
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2.以下内容にてアイテム作成
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名前:省略
タイプ:SNMPv2エージェント
キー:SNMP-dskPercent.2
ホストインターフェース:xxx.xxx.xxx.xxx:161
SNMP OID:UCD-SNMP-MIB::dskPercent.2
SNMP コミュニティ:xxxxxxxx
ポート:{$SNMP_PORT}
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上記内容にて設定時は取得が出来ていたのですが、Slave側では通常/dataをマウントしていないので、/data領域の読み込みが出来ておらず、クラスタ切り替わりのタイミングでアイテムが取得不可状態となりました。
アイテム取得不可の状態を容認するのであれば、Zabbixエージェントを利用した個別IP宛のディスク監視により要件を満たせるかとおもうのですが、可能であればアイテム取得不可の項目はなくしたいと思います。
何か良い方法がないかご確認させて頂けますでしょうか。
お手数ですが、よろしくお願いいたします。
MSG - 投稿数: 53
こんにちは。
Pacemaker/DRBD環境でVIP宛に監視を行い、DRBD領域の容量を見ています。
ログ監視などのアクティブチェックの際に、
zabbix_agentd.confの"Hostname"がZabbixServer側と同じである必要があったかと思います。
VIP宛の監視ホストを作って監視は出来ていますよ。
以下Keyで見ています。
system.run[sudo df|grep /dev/drbd0|awk '{print $2}']
実IPを監視して変化が有った場合に”Failoverした”などの判断も出来ます。
どうぞよろしくお願いします。
thirabara - 投稿数: 9
MSGさん
ご連絡ありがとうございます。頂きました内容で、確認取らせて頂きます。
取り急ぎとなりますが、よろしくお願いいたします。
thirabara - 投稿数: 9
MSGさん
ご連絡が遅くなり申し訳ございません。Zabbixエージェントでの確認が取れました。
ありがとうございます。