イベントログの過去のエラーが誤検知される

イベントログで過去に通知されたエラーが翌日以降発生していないのに、誤検知されます。
以前通知したApplicationのエラーが、翌日以降に発生したSYSTEMのwarning,errorの通知のタイミングで、
最終的にトリガーにより、ファイルに出力されます(発生したSYSYTEMのメッセージは出力されず)

このような事象は起こりえますでしょうか?

設定は以下になります。
【アイテム①】
名前:Application
タイプ:Zabbixエージェント(アクティブ)
キー:eventlog[Application,,"ERROR|WARNING",,,,skip]
データ型:ログ

【アイテム②】
名前:SYSTEM
タイプ:Zabbixエージェント(アクティブ)
キー:eventlog[system,,"ERROR|WARNING",,,,skip]
データ型:ログ

【トリガー】
名前:eventlog[host:{HOSTNAME}]
条件式:{hangyoun:eventlog[Application,,"ERROR|WARNING",,,,skip].logseverity()}>1 or
{hangyoun:eventlog[system,,"ERROR|WARNING",,,,skip].logseverity()}>1

障害イベントを継続して生成:チェック(有効)

【アクション】
デフォルトのアクション実行ステップの間隔
アクションの実行内容
ステップ 開始:1
      終了:1
ステップの間隔:0
実行内容のタイプ:リモートコマンド
ターゲットリスト:現在のホスト
次で実行:Zabbixサーバ
コマンド:/var/tmp/zabbix/tenken.sh "{EVENT.DATE}" "{EVENT.TIME}" "{HOST.NAME}" "{ITEM.NAME}" "{ITEM.LOG.SEVERITY}" "{ITEM.LOG.SOURCE}" "{ITEM.LOG.EVENTID}" "{ITEM.VALUE1}"

※tenken.shの中は単純に受けとった引数をechoでファイルに出力しているだけです。

コメント表示オプション

お好みのコメント表示方法を選び「設定の保存」をクリックすると変更が反映されます。
ユーザー TNK の写真

1つのトリガーにApplicationの条件式とSystemの条件式を書かれているからだと思い
ます。

この書き方では、アクションで通知されるメッセージでは、Application側のエラー
なのかSystem側でのエラーであるのかを判別できませんので、それぞれ別のトリガー
を設定してみてください。

System側のエラーでもApplication側のメッセージが通知されるのは、トリガーの
条件式とマクロの対応が、

 Application側のアイテムの名前 = {ITEM.NAME1} = {ITEM.NAME}
 Application側のアイテムの値 = {ITEM.VALUE1} = {ITEM.VALUE}
 System側のアイテムの名前 = {ITEM.NAME2}
 System側のアイテムの値 = {ITEM.VALUE2}

となると思いますので、System側のエラーであっても通知されるメッセージの
内容は常にApplication側のものになってしまっているのでしょう。

ご確認ください。

ユーザー hangyoun の写真

ありがとうございます。
確認してみます。