RHEL7/CentOS7の監視について
いつもお世話になっております。
類似のフォーラムを検索しましたが、見つけることが出来なかった為質問させて頂きます。
これまでRHEL6/CentOS6以前の監視をZabbix1.8を使用してきたのですが、
RHEL7/CentOS7の監視についてはZabbix1.8ではサポート外との事ですので、
現在これに向けてZabbix2.2環境の構築を検討しております。
ZabbixManualや左記の実践入門の本などでアイテムのキーの対応表などを確認すると
kernelのバージョンでLinux2.6"以上"と対応が記載されておりますが、
RHEL7/CentOS7はkernelバージョンで記載するとLinux3.χに該当するかと思います。
Linux3.系の記載がないのはサポート内ではないのか、
それとも"以上"のうちに含まれると考えてよろしいのでしょうか。
また、含まれる場合はkernel2.6と3.χで全て同じキーをサポートしているという事になるのでしょうか。
ご存知の方いらっしゃいましたらご回答頂けましたら幸いです。宜しくお願い致します。
TNK - 投稿数: 4769
RHEL 7がサポート外ではなく、Zabbix 1.8のサポートがすでに終了
しています。(2014年11月30日)
もうサポートされないので1.8の記述は削除されてしまったようで
すが、Zabbix SIAのリリースポリシーを再度ご確認ください。
http://www.zabbix.com/life_cycle_and_release_policy.php
http://www.zabbix.com/jp/life_cycle_and_release_policy.php
RHEL 7がリリースされたのは、2014年6月10日だったかと思います。
改訂版の実践入門が出版されたのが2014年6月17日ですので、RHEL
7に関する記述は間に合わないでしょう。
とはいえ、RHEL 7対応のパッケージはZabbix SIAから公開されてい
ますので、サポートされるプラットフォームとして考えて問題ない
と思います。
http://www.zabbix.com/jp/download.php
今後、kernelの構成などが大きく変更された場合は、それに対応し
たエージェントが必要になりますが、RHEL 7で利用されているバー
ジョンのカーネルであれば、Template OS Linuxにあるような監視
項目はすべて対応しているようです。(CentOS 7.0.1406で確認。)