Zabbix 3.0.2、2.4.8、2.2.12、2.0.17リリース
Zabbix 3.0.2、2.4.8、2.2.12、2.0.17がリリースされました。
メモリリークやプロセスのクラッシュも修正されているようです。
3.0.2の主な修正点は以下の通りです。
- Solaris 8上でエージェントの統計情報取集用プロセスクラッシュを修正
- スライドショー内でのトリガー確認処理時のエラー発生を修正
- エージェントチェックをベースとしたネットワークディスカバリを修正
- MySQL利用時のAPI(hostgroup.get)のパフォーマンス改善
- 浮動小数値計算の桁あふれ時のメモリリークを修正
- シャットダウン中のヒストリキャッシュの同期処理時のクラッシュを修正
- URLへの再接続中時のメモリリークを修正
- メンテナンス期間作成時の値のバリデーションやAPI更新メソッドを修正
- アクション実行時の時間帯チェックを修正
- XMLインポート時のバリデーションを修正
- log[]やlogrt[]アイテムでのメタデータ更新時のプロキシのクラッシュを修正
- VMwareコレクタプロセスが起動していない時にVMwareのアイテムを取得不可に変更
2.2.12の主な修正点は以下の通りです。
- 特権のないユーザーによるAPI(hostgroup.get)のパフォーマンス改善
- MySQL利用時のAPI(hostgroup.get)のパフォーマンス改善
- URLへの再接続中時のメモリリークを修正
- アクション実行時の時間帯チェックを修正
- VMwareコレクタプロセスが起動していない時にVMwareのアイテムを取得不可に変更
- 概要表示時のヘッダ部の文字表示不正
- ダブルバイト文字での検索機能
他にも多くの不具合修正がされていますので、各リリースの詳細については、以下のURLを参照してください。
ダウンロードは以下のURLから行うことができます。