Zabbix 3.0.3、2.2.13、2.0.18リリース
Zabbix 3.0.3、2.2.13、2.0.18がリリースされました。
3.0.3の主な修正点は以下の通りです。
- スクリプト実行結果画面上にスクリプト名とコマンドを追加
- Windows用のコンパイル時のエラーやタイムゾーンによる問題を修正
- JSONフォーマットでの出力時のフォーマットを修正
- アイテム削除時にグラフ用のY軸の最大最小で利用しているかチェックするよう修正
- ディスカバリ処理内のマクロの置換や他のマクロの処理でのバッファオーバーランする可能性を修正
- グループやホストのフィルターがリセットされてしまう問題を修正
- UserParameterでのmysql.sizeの呼び出し時に明示的にbashを利用するよう修正
- {TRIGGER.NAME}展開時に不明なユーザーマクロが含まれていた時のクラッシュを修正
- メソッドconfiguration.import内のJSONフォーマットのバリデーションを修正
- アクティブプロキシに対する設定データの送信タイムアウトを修正
- 属性値のないマクロを追加したときに設定同期している最中のクラッシュを修正
- 低レイテンシのホストに対するicmppingsecで正しくない値を取得してしまう可能性を修正
- テンプレートをリンクさせる際にインベントリモードが継承されなかったのを修正
- ローレベルディスカバリによって計算アイテムが作成される際に関数の引数でコーテーションで括られていなかった空白文字がロストしてしまっていたのを修正
- メソッドalert.getのパフォーマンスを改善
2.2.13の主な修正点は以下の通りです。
- 指定された期間内にデータが存在しない場合にsum()、str()、regexp()、iregexp()といったトリガー関数が0を返すよう変更
- アイテム削除時にグラフ用のY軸の最大最小で利用しているかチェックするよう修正
- UserParameterでのmysql.sizeの呼び出し時に明示的にbashを利用するよう修正
- アクティブプロキシに対する設定データの送信タイムアウトを修正
- 低レイテンシのホストに対するicmppingsecで正しくない値を取得してしまう可能性を修正
- テンプレートをリンクさせる際にインベントリモードが継承されなかったのを修正
- ローレベルディスカバリによって計算アイテムが作成される際に関数の引数でコーテーションで括られていなかった空白文字がロストしてしまっていたのを修正
- メソッドalert.getのパフォーマンスを改善
他にも多くの不具合修正がされていますので、各リリースの詳細については、以下のURLを参照してください。
ダウンロードは以下のURLから行うことができます。