Zabbix 3.4.8、3.0.16リリース
主な変更点は以下の通りです。
- テンプレート上のWebシナリオのステップで、ホストのアプリケーション設定が継承されないのを修正
- 翻訳可能なエラーメッセージ内変数の順序の誤りを修正
- トリガーによるアクションのデフォルトの設定を修正
- バックエンドのElasticsearchが有効ではないときのhistory syncerを改善
- Mac OS Xでlog[]を使用した時のエージェントのクラッシュを修正
- LLDルールで変更されたときのコンフィグレーションキャッシュの更新を修正
- パーティショニングされたテーブル上の履歴データの取得が遅くなっていたのを修正
- webアイテムをマスターアイテムとして選択できるようにし、依存するアイテムのホストやテンプレートへのコピーを改善
- undefined indexエラーが発生していた個所を修正
- APIのaction.getのレスポンスから"recovery"の項目を削除
- 障害や回復の時刻の表示を修正
- Solaris 10用のZabbixサーバーやプロキシコンパイル時の問題を修正
- 非特権管理者でのマップラベル内のマクロの展開を修正
- ダッシュボードの編集中にウィジェットをリサイズしようとして移動してしまうのを修正
- PostgreSQL使用時のhousekeeper処理で誤った行を削除してしまう可能性があったのを修正
- マップのトリガーの要素のタイプ変更時にトリガーがマップの別の要素にリンクされてしてしまうのを修正
- トリガーベースのイベントの相関を修正 - 複数の閾値を持つトリガーの組み合わせで回復時のイベント生成を保留する
- メモリの開放処理を改善
- 円グラフの表示時の問題を修正
- アイテムのタイプ選択時に発生していたJavaScriptエラーを修正
- 監査ログ内の最新データの表示を修正
- dark theme選択時のマップのトリガー名が読めるよう修正
- HTML5のプレースホルダーの色を修正
- OpenSSLのエラーメッセージを改善
- マップナビゲーションツリー上で整合性のない番号を修正
- ダッシュボードのシステムステータスウィジェットで障害対応コメントを入力したユーザーとして"アクセスできないユーザー"と表示されてしまうのを修正
- 設定オプションの"Server"と"ServerActive"の説明を修正
- ディスカバリしたホストにテンプレートをリンクできなかった時のWebインターフェースのエラーメッセージを追加
- 一括更新でトリガーをコピーした後に誤ったトリガーの依存関係が設定されるのを修正; Kotaro Miyashitaのパッチに感謝
- マップ保存後にトリガーのリストの順序が誤っていたのを修正
- ダイアログウィンドウに内容がフィットしていなかったのを修正
- アイテムの一括更新時に誤った更新間隔で更新できてしまっていたのを修正
各リリースの詳細な修正点はリリースノートをご確認ください。
ダウンロードは以下のURLから行うことができます。