別のログの内容を収集してしまう原因について

いつもお世話になっております。
掲題の件について質問させてください。

使用環境
Zabbix server:3.0.7
OS:CentOS 7.3
Zabbix agent:3.0.7
OS:CentOS 7.3

以下の2つのログを収集アイテムをそれぞれ1つずつ作成しました。
※格納されているディレクトリは同じです。

対象ログ1
/xx/xx/access.log
対象ログ2
/xx/xx/xxxx.xxxx.xxxx_access.log

アイテム1
logrt["/xx/xx/(access.log|access.log-[0-9]{8})"]
アイテム2
logrt["/xx/xx/(xxxx.xxxx.xxxx_access.log|xxxx.xxxx.xxxx_access.log-[0-9]{8})"]

現象
対象ログ1にログが出力されると、アイテム1のみで収集する(正しい動作)。
対象ログ2にログが出力されると、アイテム1とアイテム2の両方で収集されてしまう。
対象ログ1にログが出力されアイテム1で収集後に対象ログ2が出力されると、アイテム1では対象ログ1の差分と対象ログ2を頭から収集する。

両ログ名に「access.log」が含まれてはいますが、指定しているファイル名は異なります。
なお、アイテム1を「logrt[/var/uk/^access\.log.*]」とすることで現象を回避できています。

必要な情報があれば追加します。
上記現象が発生する原因をご教示いただけないでしょうか。

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ユーザー TNK の写真

logrt[]を使用しているのであれば、引数のログファイルのファイ
ルパスの最後のファイル名の部分は正規表現での指定になります。

すでに回避策で確認されている通り、「access」で始まるファイル
名のログファイルに絞るためには、明示的に頭に「^」を付ける必
要があります。

指定しないとaccessで始まらなくても、access.logが含まれていた
ら条件に合致してしまうので、対象ログ2も読み込まれてしまうで
しょう。

そして、読み込むログファイルが

 「access.log」

から

 「xxxx.xxxx.xxxx_access.log」

に切り替わった段階で、「xxxx.xxxx.xxxx_access.log」が新しい
ログファイルだと判断されるので、「xxxx.xxxx.xxxx_access.log」
の最初から読み込まれたのだと思います。

ユーザー dondoc の写真

TNK様

回答ありがとうございます。

仕様を勘違いしておりました。
初歩的なミスでした。。。
該当ログ以外にも設定に不備がないか確認し、
明示的に「^」を使用して、ファイル名を指定します。

ご対応いただきありがとうございました。