Zabbix 3.0.25リリース
Zabbix 3.0.25がリリースされました。
3.0.25での主な修正は以下の通りです。
- 同じ秒内に値を取得した時の最新値の表示を修正
- ホストを無効にした時などホストの状態が変化したときのエージェントの状態をリセット
- TLSの識別子が一致しない時の警告を追加
- APIのconfiguration.import呼び出し時のundefined indexエラーの発生を修正
- API呼び出し時に"auth"パラメーターがなかった時のundefined indexエラーの発生を修正
- すでにアイテムが設定されているホストインターフェースのタイプの変更時にエラーとなるよう修正
- 計算アイテムの式内での単位をサポートするよう修正
- 障害継続時のSLAと稼働レポートの計算を修正
- Web監視に関するアイテムを含むテンプレートのスクリーン表示時のundefined offsetエラーの発生を修正
- エージェントがなくなったもしくは取り外したディスクへの接続を開放しなかったのを修正
- スクリーン上のグラフ名の表示を修正
- ドロップダウンリスト内の関数fuzzytime()の説明を修正
- Windows上で暗号化を使用してビルドするときの問題を修正
- logrt[]を使用していてファイルが見つからない際の警告メッセージを修正
- net-snmpで廃止予定の属性を使用していたのを修正
- ディスカバリ処理が重複して実行されないよう次回のチェック時刻を修正
- 最近のバージョンのTomcatでも使用できるようTomcat用のテンプレートを修正
- Webインターフェースからstrict-transport-securityヘッダを削除
- ホストのプロトタイプのインベントリモードがお向こうの場合の不要なデータベースレコードの作成を修正しホストとホストのプロトタイプのインベントリモードのバリデーションを修正
- 長すぎるIPアドレスをデータベースに書き込もうとしたときに発生するSQLエラーを修正
リリースの詳細な情報はリリースノートやマニュアルなどをご参照ください。
ダウンロードは以下のURLから行うことができます。