Zabbix 4.0.4リリース
Zabbix 4.0.4がリリースされました。
4.0.4での主な機能の追加や修正は以下の通りです。
- SVGグラフウィジェットのタイムラインの作り直し
- SVGグラフで線を描くのに情報が不足していた時の描画の修正
- vfs.dir.size[]とvfs.dir.count[]に
オプションを追加 - いくつかの画面で文字が重なって表示されてしまっていたのを修正
- SVGグラフのタイムラインの変更を以前の状態に戻す
- 大量のホストへのアイテムやアイテムのプロトタイプのリンク作成のパフォーマンスを改善
- アクセス不可なものを含む複数の有効なメンテナンス設定がある時の"障害"ウィジェット内のUndefined indexエラーを修正
- ESXiのバージョンが6.0より前の環境を直接監視するときにのみデータストア設定の更新を実行するようVMwareコレクタを変更
- 多数のホストにテンプレートをリンクさせるSQL文のパフォーマンスを改善
- 同じ秒内に値を取得した時の最新値の表示を修正
- "イベントタグのペア"の条件が使用されていて特殊文字が含まれている時のイベント相関関係の処理を修正
- ホストを無効にした時などホストの状態が変化したときのエージェントの状態をリセット
- LLDアイテムの生成と更新時のエラーメッセージを更新
- チェックボックスのラベルからHTMLの改行なしスペースを削除
- 監視しているマップスクリーン内の上位のレベルのマップの位置を修正
- コンパイル済みパターンの学習による正規表現の処理パフォーマンスを改善
- TLSの識別子が一致しない時の警告を追加
- ディスカバリされたアイテムの削除時にトリガーの削除処理を修正、マスターのアイテムが削除されたときの依存する子アイテムの削除処理を修正
- APIのhostgroup.deleteとhost.deleteでメンテナンスの制約をチェックするよう修正
- LDAPの匿名バインドの認証設定画面を修正
- chart3.phpページでのSQLとPHPのエラーを修正
- Windowsでの"system.localtime"の単調な遅れを修正
- GETパラメータ内の配列に対するエラーメッセージを修正
- map.update()内で発生していた"Undefined index: label"エラーを修正
- guestユーザーを無効にした環境でいくつかの画面で発生していた"Undefined index: refresh"エラーを修正
- Webシナリオのステップ名を空白のみで構成できていたのを修正
- Webシナリオの設定画面で発生していたundefined indexエラーを修正
- GETパラメータなしでslides.phpに遷移した時の"スライドショー"ページでのSQLやPHPのエラーを修正
- 各種API呼び出し時に発生していたundefined indexエラーを修正
- <以下、翻訳追加予定>
リリースの詳細な情報はリリースノートやマニュアルなどをご参照ください。
ダウンロードは以下のURLから行うことができます。