Zabbix 4.0.5リリース
Zabbix 4.0.5がリリースされました。
4.0.5での主な機能の追加や修正は以下の通りです。
- 非破壊的なダッシュボードウィジェットのサイズ変更と並び替え
- 外部Zabbixインスタンスからの内部メトリクスの監視を追加
- パフォーマンスを向上させるためOracleで1つずつ実行するようにオーバーフロー文を変更
- 自動アイコンマッピングが有効になっているマップの「Undefined index」エラーを修正
- 新規インストール時に誤っていたデフォルトのZabbixサーバのステータスを修正
- ホストのポップアップメニューを含むいくつかのページでのパフォーマンスの問題と大幅なメモリ消費を修正
- 「深刻度ごとの障害数」ウィジェットのパフォーマンス上の問題を修正
- コミット失敗時にアップグレードを停止するようデータベースアップグレードパッチを修正
- 同じ名前のグループがあってアイテムから保存前処理を削除した場合の設定同期機能のクラッシュを修正
- SVGグラフパターンフィールドの値トリミングと重複キャッチを修正
- クラシックグラフの選択ボックスの高さの計算を修正
- Windowsエージェントの再起動時の特定の状況下でのソケット継承に関する問題を修正
- GCC 7で-Wextraを指定してコンパイルした際の-Wimplicit-fallthroughの警告を修正
- 次回のログイン試行時にのみユーザーログインのブロックに関するメッセージが表示される問題を修正
- 科学的表記法で書かれた数値のハンドリングを修正
- イベントタグと値の切り捨てとトリミングの処理を修正
- データセンダープロセス状態情報内のアイドル時間のレポートを修正
- マルチセレクト入力時に新しい値を入力したときにトリミングしないよう修正
- メンテナンス期間の編集時に開始日時のフィールドがデフォルト値ではなく1920にリセットされるのを修正
- すべてのマニュアルページにドキュメントへのリンクを追加
- テンプレートリンク時にホストのアイテムとして登録されているものと同じキーのアイテムのプロトタイプがあった時のSQLエラーを修正
- 監視データ->障害の画面で誤ったスタイルの設定を修正; 使用していないidをフィルタから削除
リリースの詳細な情報はリリースノートやマニュアルなどをご参照ください。
ダウンロードは以下のURLから行うことができます。