Zabbixのバージョンより、古いバージョンのエージェントを使用している際のステータスについて
お世話になります。
Zabbixのlogrtキーを使用しているアイテムが取得不可になってしまい、原因をご教授いただければと思います。
■環境
ZabbixServerのOS:RHEL_8.1
ZabbixServerのバージョン:5.4.12
対象ホストのエージェントバージョン:2.2.9
対象アイテムキー:logrt["D:\log\^error_[0-9]{8}.log$",,shift_jis,,skip,]
■前提
使用しているZabbixServerは、以前使用していたZabbixServerからデータをインポートしてきたものになります。
対象アイテムキーは以前のZabbixServerからインポートした設定です。
■今回行った動作について
対象ホストのlogrtキーを使用しているアイテムに対して、copytruncateを引数として追加する処理を行いました。
ですが、copytruncateは第八引数に設定するものでありエージェントのバージョンが4.0以降でないと使用できないことに気づき、案の定ステータスが「取得不可(ZBX_NOTSUPPORTED)」の状態になりました。
あわててcopytruncateの設定を削除し元の状態に戻しましたが、ステータスは「取得不可」の状態が続いてしまっています。
■お尋ねしたいこと
Zabbixのバージョンより古いバージョンのエージェントを使用しているホストに対して、
「logrtキーを使用したアイテムを作成または更新を行ってしまうと、元の設定に戻したとしても対象アイテムのステータスは取得不可になってしまう」という認識で間違いないでしょうか?
諸事情によりZabbixのログなどが見れないため、少ない情報となってしまい申し訳ありません。
今回発生した状態が起こりうる可能性だけでも、ご教授いただければ幸いです。
TNK - 投稿数: 4769
Zabbixエージェントのバージョンが古くて、logrt[]のアイテムを変更したとしても、取得不可のままとはなりません。
logrt[]で指定したログがログファイルに出力されれば、そこからアイテムの値の取得を開始します。
lofrt[]で指定した条件のログが出力されなければ、アイテムのステータスは更新されなかったと思います。
gonzales - 投稿数: 7
TNK様
お世話になってます。
返答遅くなってしまい申し訳ありません。
一度「取得不可」になってしまったステータスのアイテムは、ログファイルに該当のログが表示されればステータスが「有効」になるということですね。
大変助かりました。
ご回答いただきありがとうございました。