Zabbix ProxyはPassive監視のZabbix-Agentのみしかサポートしていない?

いつもお世話になります。

Zabbix 1.8.5でzabbix-proxyを使って遠隔地のサーバの監視をしようとしています。

構成は以下のような感じです。
zabbix-1 (Zabbix Server) 10.1.0.1
proxy-1 (Zabbix Proxy) 10.1.1.1
zabbix-2 (Zabbix agent on Zabbix Proxy) 10.1.1.1
zabbix-3 (Zabbix agent) 10.1.1.2
snmp-1 (SNMP) 10.1.2.1

この状態で、zabbix-1/proxy-1はお互いに認識し通信できています。
zabbix-2/zabbix-3は、active checkのアイテムをのぞけば監視対象となりました。
active checkを行おうとするとagent側のHostnameをproxy-1/zabbix-1のいずれでもproxy-1/zabbix-1 not foundになり監視を開始しません。
(しかしagentd.confの設定項目Hostnameは、ZabbixServerNameとでもしないと紛らわしいですね)

snmp-1は、item not supportedとなり,全く監視できません。

もしかして、zabbix proxyはzabbix agentのpassiveのみをサポートなのでしょうか?

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ユーザー kodai の写真

もしかして、zabbix proxyはzabbix agentのpassiveのみをサポートなのでしょうか?

いえ、そんなことはないです。アクティブチェックも問題なく監視できるはずです。

agent側のHostnameをproxy-1/zabbix-1のいずれでもproxy-1/zabbix-1 not foundになり監視を開始しません。
(しかしagentd.confの設定項目Hostnameは、ZabbixServerNameとでもしないと紛らわしいですね)

エージェントに設定するHostnameはZabbixサーバやプロキシの名前ではなく、Webインターフェースからホストを登録するときの「ホスト名」を指定します。

snmp-1は、item not supportedとなり,全く監視できません

これはアイテムの設定が間違っているのだと思います。アイテムにどのような設定をしたのか、監視対象の機器でsnmpが有効になっているか、アイテムに設定したOIDが収集できるものかどうか、などもう少し情報を頂けるでしょうか。

ユーザー ryu の写真

kodaiさん、おはようございます。

いろいろ、やってみたところzabbix_proxyを再起動したところ、active_check/snmpともに監視を開始しました。

もしかしてzbbix_proxy.confのConfigFrequencyの設定でしょうか?
### Option: ConfigFrequency
# How often proxy retrieves configuration data from Zabbix Server in secon
ds.
# For a proxy in the passive mode this parameter will be ignored.
#
# Mandatory: no
# Range: 1-3600*24*7
# Default:
# ConfigFrequency=3600
今はデフォルト値なので3600(1時間)です。

zabbix server側で監視ホストの追加をすると、最悪1時間は監視対象にならないと言うことでしょうか?

追加時は、当然、proxy側に即時追加となり、設定変更時は最悪1時間設定変更が反映されないというしようだと思っていました。

ユーザー kodai の写真

もしかしてzbbix_proxy.confのConfigFrequencyの設定でしょうか?
今はデフォルト値なので3600(1時間)です。

その通り、デフォルトでは3600秒ごとに監視設定の同期を行うようになっています。プロキシを再起動時にも設定を同期するので、おそらくはそれでうまく行ったのでしょうね。

構築時などはデフォルトの3600だと長すぎると思いますので、状況に応じて見直されることをお勧めします。

ユーザー ryu の写真

kodaiさん、こんにちは。
回答ありがとうございました。

もしかしてzbbix_proxy.confのConfigFrequencyの設定でしょうか?
今はデフォルト値なので3600(1時間)です。

その通り、デフォルトでは3600秒ごとに監視設定の同期を行うようになっています。

なるほど、納得しました。
変更するたびに、proxyを再起動するか1時間待つかというのは使いづらいですねぇ。
サーバー側から変更をプッシュする仕組みが無いとなかなか使いづらいですねぇ。
当面は、変更した後にproxyを再起動するのと。
ConfigFrequencyの値を小さくすることで対応します。

どうもありがとうございました。

ユーザー kodai の写真

変更するたびに、proxyを再起動するか1時間待つかというのは使いづらいですねぇ。
サーバー側から変更をプッシュする仕組みが無いとなかなか使いづらいですねぇ。

プロキシをパッシブモードで設定すれば、設定をZabbixサーバからプッシュするようになります。

ただし、この機能は1.8.3から入った機能なので、まだ安定していない可能性があります。