Zabbix 1.8.2-1.JPパッケージをリリースしました
Zabbix SIA配布のZabbixにバグフィックスと日本語の対応を行ったZabbix 1.8.2-1.JPのRPMパッケージとWindowsエージェントインストーラを公開しました。
以下のURLからダウンロードすることができます。
オリジナル1.8.2からの修正点
- Webインターフェースの日本語翻訳を改善
- グラフやマップに日本語を使用可能
- Webインターフェースのmbstring.func_overloadを6に変更
- zabbix.conf.phpのデータベースのパラメータが未設定の場合にWebインストーラを実行するように修正
- Windows VisualStudioプロジェクトファイル用パッチの更新
- デフォルトのzabbix_server.conf、zabbix_agentd.confファイルをアップデート
- Webインターフェースの設定ファイルにupload_max_filesizeとmax_input_timeを追加
- eventlog.cとeventlog.hを削除
- 新規インストールの場合にzabbix_server_*とzabbix_server_*ファイルのシンボリックリンクを作成
- バイナリファイル名zabbix_serverとzabbix_proxyを利用できるようにinitスクリプトを修正
- libssh2、curl、OpenIPMI、phpのバージョン要求を追加
- zabbix-proxyとzabbix-server/zabbix-webパッケージ間にコンフリクトを追加
- CentOS4用に--without-libcurlと--without-openipmiコンパイルオプションを追加
- スペックファイルのいくつかの改善
- proxyパッケージにnet-snmp-libs、unixODBC、libssh2、curl、OpenIPMI-libsの要求を追加
制限事項
- RedHat Enterprise Linux 4 / CentOS 4用のZABBIXサーバパッケージはOS同梱のcurlとIPMIライブラリのバージョンが古いためWeb監視とIPMI監視を行うことができません。