Solaris 10 に導入したZabbixエージェントのAllowrootが有効にならない

お世話になります。

Solaris10に導入したZabbixエージェントの設定ファイルにて
AllowRootの設定を0から1に変更し、サービスを再起動したのですが、
rootで起動しませんでした。

Solaris10ではAllowRootは反映されないのでしょうか?

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ユーザー TNK の写真

何らかのエラーログが出力されていませんか?
サービスの再起動は、どのユーザでどのように実行されましたか?

あと、利用されているZabbixのバージョンもお教えください。

失礼致しました。

Zabbixのバージョンは1.8.5になります。
サービスの再起動はrootユーザより、
下記の起動スクリプトを起動させています。

/etc/init.d/zabbix_agentd

エラーログについては確認してみます。

エラーログですが、
/var/adm/messagesとzabbix_agentd.logを確認しましたが、
特にエラーは書かれていませんでした。

ユーザー TNK の写真

実際にSolaris 10で稼働確認する環境を持っていないので、試すこ
とができていないのですが、AllowRootは利用できるはずです。

エラーログが出ないとのことですが、以前あった例としては、設定
ファイルとして、

 /etc/zabbix/zabbix_agent.conf

を編集していて設定変更が反映されないという質問をされた方がい
らっしゃいましたが、

 /etc/zabbix/zabbix_agentd.conf

をデフォルトでは参照するようになっていたはずです。明示的に
ファイルを指定して起動することもできますので、zabbix_agentd
の起動時の設定(/etc/init.d/zabbix_agentdなど)を再度ご確認く
ださい。

また、/etc/init.d/zabbix_agentdで起動時にアカウントを指定す
るような記述になっていないかもご確認ください。

設定ファイルは、
/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf
を変更しています。

また、起動スクリプトでも
/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf
を参照して起動させています。

/etc/init.d/zabbix_agentdを確認しましたが、
特にアカウントを指定するような記述はありませんでした。

同じ環境にてZabbixエージェント1.8.15を導入したところ、
AllowRootの設定が反映されました。
1.8.5ではうまくいかないといった情報等ありますでしょうか?

ユーザー TNK の写真

1.8.5以降の1.8系のリリースノートを確認しましたが、該当しそうな
修正項目は見つけられませんでした。

とはいえ、1.8.5はかなり古く、それ以降に特にSolarisに関するメモリ
リークの修正や、全般的な脆弱性の修正が入っていたと思いますので、
極力新しいバージョンを利用されることをお勧めします。

1.8系の最新版は、1.8.16です。