Software Design 6 月号の ZABBIX 設定について

Software Design 6 月号の ZABBIX 設定で一部詰まったので代替案を考えてみました。

152 ページ リスト 2 の zabbix_agentd.conf に追加する行に使われているコマンドが期待通り実行されませんでした。

<code>$ /usr/sbin/apache2ctl status
The 'links' package is required for this functionality.</code>

「links パッケージを要求するよ〜」ということですが、lynx (テキストブラウザー) がないと動作しませんでした。で、多分、この手の操作は Perl, Ruby などでプログラム書くのが早いとは思いつつ、最近の Linux には大体入っているだろう、w3m (text base pager/WWW browser) を使えば良かろうと思いました。(最近は lynx 入っていないだろうな〜)

以下、参考までにコマンドラインと実行結果を転記します。なお、試験環境は HTTP Proxy を使っている関係で -no-proxy オプションを付与しています。(必要ない環境がほとんどかと・・・)

以下、実行結果です。

<code>$ w3m -no-proxy -dump http://www.example.com/server-status | awk '/requests currently being processed/ { print $1 }'
1</code>

これでも、いけると思います。:-)

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ユーザー kodai の写真

こんにちは。

記事ではlinksの説明が足りてなかったですね。フルインストール環境で試していたのですっかり失念してました。

RHEL5にはデフォルトでlinksが用意されてますよ。以下のパッケージをインストールすれば利用できます。

* elinks

elinks - lynx-like alternative character mode WWW browser