アイテム名の設定について
お世話になります。
初歩的な質問かもしれませんが。。。
zabbix2.0.12にて、ローレベルディスカバリを用いて、SNMPv2で動的にインタフェース情報を取得し、監視したいと考えております。
閲覧しやすくするため、TrafficのIn/Outのアイテムを取得する際は、そのアイテム名にIF-MIB::ifDescr(インタフェース名)をつけたいのですが、アイテム名に他のアイテムの取得結果を適用することはできるのでしょうか。
【ディスカバリルール】
名前 : Interface Index
タイプ : SNMPv2エージェント
キー : ifIndex[{#SNMPVALUE}]
SNMP OID : IF-MIB::ifIndex.{#SNMPINDEX}
【アイテムのプロトタイプ】
■インタフェースのDescription取得用アイテム
名前 : Interface description.{#SNMPVALUE}
タイプ : SNMPv2エージェント
キー : ifDescr[{#SNMPVALUE}]
SNMP OID : IF-MIB::ifDescr.{#SNMPVALUE}
※これで各インタフェースのDescriptionを取得できています。
■Traffic量取得用アイテム(Outのみ抜粋)
名前 : Traffic Out on XXXXX ←ここに上記で取得したDescriptionを挿入したいです
タイプ : SNMPv2エージェント
キー : ifOutOctets[{#SNMPVALUE}]
SNMP OID : IF-MIB::ifOutOctets.{#SNMPVALUE}
試しに名前に「Traffic Out on ifDescr[{#SNMPVALUE}]」と入れてみましたが、
「Traffic Out on ifDescr[1]」などが表示され難儀しております。。。
ご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
TNK - 投稿数: 4769
ディスカバリルールで指定されているのは記載頂いた、
でしょうか?
ディスカバリルール内に「{#SNMPINDEX}」「{#SNMPVALUE}」を利用
させているのは正しい設定ではないと思われます。
ディスカバリルールで取得したものに対して、
{#SNMPINDEX}
{#SNMPVALUE}
の組み合わせでのリストを取得して、それぞれのリストに対して、
アイテムを自動登録するようになっているので、ディスカバリルー
ル自体ではなく、ディスカバリルール内のアイテムやトリガーなど
のプロトタイプ内で「{#SNMPINDEX}」「{#SNMPVALUE}」を利用すべ
きだと思われます。
ご参考:
https://www.zabbix.com/documentation/jp/2.0/manual/discovery/low_level_d...
デフォルトで登録されているはずの、
テンプレート:
Template SNMP Interfaces
ディスカバリルール:
Network interfaces
タイプ: SNMPv2エージェントifDescr
キー : ifDescr
SNMP OID: IF-MIB::ifDescr
SNMPコミュニティ: {$SNMP_COMMUNITY}
などもご参照ください。
このテンプレートを参考にすれば、各インターフェイス毎のI/Oの
量の値を取得したり、グラフを生成する際の参考になると思います。
この方法を用いれば、LLDで各インターフェースのインデックスの
値とifDescrのリストを取得しますので、改めてifDescrを取得し直
す必要もないと思います。
enola - 投稿数: 19
早速ご回答いただきありがとうございます。
なるほどLLDの使用方法を間違っておりました。
そしてZabbixの利点でもある豊富なTemplateを活用してませんでした。。。
ご教示いただいたTemplateを参考にしたところ希望した動作をさせることができました。
ありがとうございます。