監視データ>トリガーへの継続表示は出来ないでしょうか
FORUMにはいつもお世話になっております。
CentOS5.3 に ZABBIX1.4.5-2 をrpmにてインストールしました。
pingによる死活監視を行っており、通信が出来なかった場合のトリガーとして、「ZABBIX監視設定について / icmppingを用いての死活監視について」 を参考に設定しています。
{Template_Standalone_icmp:icmpping.count(320,0)}=5&{Template_Standalone_icmp:icmpping.last(0)}=0
通信が出来ないと監視データ>トリガーへ表示されますが、継続して通信が出来ない場合でも、ある程度の時間が過ぎると監視データ>トリガーから表示が消えてしまいます。
このため、現在も通信ができていない対象を探すことが出来ません。
継続して表示することは出来ないのでしょうか?
ただし、トリガーが異常となったときにアクションにてメール送信を行っているため、「ZABBIX監視設定について / e-mail 連続通知は可能でしょうか?」 のような連続してメールを送信するトリガーの設定は行わない方法を探しております。
何か情報がありましたら、教えていただけますか。
KAZ - 投稿数: 1085
mikoさん
下記の条件が一定期間経過するとトリガーから表示が消える件に関わっているかもしれません。
<code>{Template_Standalone_icmp:icmpping.count(320,0)}=5</code>
マニュアルを読むと書いてありますが、countは指定期間の間に正常に値を取得した回数を返却する関数です。(ヒストリから取得するらしいです。)
上記の式だと320秒の間に'0'と等しい値を取得しています。
つまり、ヒストリに現時点から320秒間に0秒と言うデータが5回含まれている間のみ条件が「真」になります。(5回以外は「偽」になります。)
と言うことは条件を下記に変えれば検知したままになると考えられますが如何でしょう?
<code>{Template_Standalone_icmp:icmpping.count(320,0)}>=5</code>
miko - 投稿数: 113
御回答いただき有難うございます。
なるほど、6などの値を返していた場合は偽となりますから、正常となっているのですね。
一度それを考えて >=5 を設定しようとしたのですが、エラーとなって設定できませんでした。
Incorrect trigger expression. [ ... <= ... ]
Incorrect trigger expression. [ ... >= ... ]
トリガーでは 以上・以下が使用できないのでしょうか?
KAZ - 投稿数: 1085
mikoさん
すいません!
トリガーに「>=」や「<=」は使えません。
※:「>」か「<」は使えます。
なので、下記で5以上となります。
<code>{Template_Standalone_icmp:icmpping.count(320,0)}>4</code>
どうしても「以上」で表現する場合は、「{式}=5|{式}>5」と言う条件を合わせる形で書く必要があります。
miko - 投稿数: 113
御回答いただき、有難うございました。
トリガーを >4 にて設定したところ、継続して表示されるようになりました。
最新の更新は、ステータスが変更となった初回の時刻が表示されるので、障害発生時の時間が確認できることからも便利なのですね。
有難うございました。