こんにちわ
Zabbix1.6.5を RedHatLinuxで使用しております。
ログのメッセージを監視するため下記のような記載を行いましたが、
agentを再起動しても zabbix_agentd が起動しません。UserParameterをコメントにすると起動するので、記載に問題があると思うのですが、どこが間違っているのでしょうか? 宜しく御願いします。
記載ファイル: /etc/zabbix/zabbix_agentd.conf
記載内容:UserParameter=syslog[*],tail -f $1 |grep abend
kodai - 投稿数: 1341
こんにちは。
上記のユーザパラメータをコピペで設定して試してみたのですが、こちらの環境では問題なくエージェントが起動しましたので、原因は設定の文字列ではなく他にありそうな気がします。
エージェントのログには何か関係ありそうな文字列は出力されていないでしょうか?必要に応じてエージェントの設定ファイルでDebug=4に設定して詳細なログを取って確認してみてください。
また、ログの監視を行われるのであれば、ユーザパラメータではなくエージェントのアクティブチェックとlog[]のキーを使われた方が良いと思います。
stifc - 投稿数: 11
御回答有難う御座いました。
Agentの詳細ログを調査してみます。
アイテムのlog[]に関しては把握しておりますが、アクティブチェックとはどのようなものでしょうか?
不勉強で申し訳御座いませんが、御教示の程宜しく御願い致します。
stifc - 投稿数: 11
log[]で以下のようなトリガを作成しましたが、監視文字列(abend)を /var/log/messages に追加してもトリガは反応しません。
アイテム設定に問題があるのでしょうか?
(トリガ)
{サーバ名:log[/var/log/messages].str(abend)}=1
(アイテム)
キー:log[/var/log/messages]
データ型:ログ
ログの時間の形式:[空白]
アプリケーションの作成:[空白]
アプリケーション:Log files
以上 宜しく御願いします。
stifc - 投稿数: 11
アイテムのタイプを 「ZABBIXエージェント」から「ZABBIXエージェント(アクティブ)」に変更することにより、トリガの文字列監視を有効にすることができました。
「ZABBIXエージェント(アクティブ)」というのは、エージェントににファイルを常駐監視させる設定なのでしょうか?
kodai - 投稿数: 1341
ZABBIXエージェントには2つの動作がありまして、それぞれ以下のような動きをします。
アイテム設定でタイプに「ZABBIXエージェント」を選択した場合、監視はZABBIXサーバが定期的にZABBIXエージェントに問い合わせを行って監視データを収集します(=ポーリング監視)。
それに対して、「ZABBIXエージェント(アクティブ)」を設定した場合は、ZABBIXエージェントが定期的に監視を行ってデータをZABBIXサーバに送付します。
ログ監視の場合、ZABBIXエージェントはログをどこまで読んだかを記憶しておく必要があるので、log[]のキーは「ZABBIXエージェント(アクティブ)」を指定しないと正常に動作しないようになっています。
stifc - 投稿数: 11
ご丁寧な説明有難う御座いました。
理解することができました。