VMware ESXiのデータストア読み込み遅延/書き込み遅延監視の閾値

こんにちは

zabbix 2.2を使用し、VMware ESXi クラスタ環境の監視をしています。
仮想マシンの格納領域として、NetAppをストレージとして使用しております。
このNetAppのパフォーマンス(IOPSやキュー深度等)の監視を検討しておりますが、
NetAppのMIB情報として、 前述のような項目を監視できるものはないようでした。
(存在するのであれば、ご教示いただけると大変助かります)

参考URL
http://www.oidview.com/mibs/789/NETAPP-MIB.html

代替手段として、VMwareESXiのデータストア読み込み遅延/書き込み遅延監視を使用しての監視を検討しておりますが、
トリガーとなる閾値の決定に頭を悩ませております。
一般的に、VMwareESXiのデータストア読み込み遅延/書き込み遅延監視の閾値はどの程度にするべきでしょうか。

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ユーザー tomopa2 の写真

zabbixというより、VMware観点のお話なのでお役に立てるかわかりませんが。

NetappのMIB情報だけでは、netappのパフォーマンスを表示させるツール(ops?)と同じ数値は
なかったと記憶しています。(たぶん内部式で計算している)

ESXiとNetappのNFSマウントでデータストアを見せている場合は、NetappのMIBでも
NFSv3の領域を見ないと情報がとれなかったです。

結局Netappの監視をしたいわけじゃないので、vCenterからデータストア読み込み遅延/書き込み遅延監視を
実装するのが近道だと判断したのですが、しきい値については稼働させるシステムの重要性で変わってくると思います。

ただ、ESXi(vCenter)からとる値は、20秒の積算値だったので計算が少し複雑ですね・・・

開発(Dev)・テスト用のボリュームであれば、少々レイテンシが悪くても許容できる場合
 →開発者(利用者)から「遅い」とクレームが来るまで見なかったことにしています(笑)

本番(Production)用のボリュームであれば、1000msぐらいまでは許容範囲かなと個人的には思っています。
ESXiは20秒毎の積算値を返してくるので、仮に1000msあっても、10秒で500ms、5秒あたり250msなので
問題はないかなと判断しています。

スパイクは気にしませんが、たとえレイテンシが100msと低くてもだらだらと尾を引くような状態は
よろしくないと思いますので、調査が必要と思います。

参考になるかわかりませんが・・・