エージェントレス監視の設定方法を教えてください

Software DesignでZabbixのことを知り、早速使い始めたばかりです。Zabbixのことは雑誌記載程度の知識しかないのでバカな質問をするかも知れませんが、ご指導、よろしくお願いします。

監視対象ホストにおいてZabbixのエージェントを入れるまでもなく、ping応答とサービスポート監視程度をすればいいものが結構あります。

その場合のZabbixサーバへの登録や設定方法がさっぱり判りません。このフォーラムでアイテムの設定に「シンプルチェック」というのを設定すればいいらしいことは判ったのですが、いかんせん、それ以外が判らず前に進めません。

エージェントレス監視の手順(それこそ、手取、足取り的な)を記述したドキュメントなり、なんなり、は無いものでしょうか?

もし無ければ、恐れ入りますが、どなたか教えていただけないでしょうか?

エキスパートの方々にとってもはしょうもない質問で申し訳ないですが、よろしくお願いします。

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zuckeyさん

エージェントレス監視の手順(それこそ、手取、足取り的な)を記述したドキュメントなり、なんなり、は無いものでしょうか?

どのレベルまで詳細に書いてあると御要望のレベルになるかはわかりませんが、マニュアルは読まれましたか?
使用されているzabbixが1.6.xでもシンプルチェックはzabbix1.4.xと使い方が余り変わらないと思いますので、zabbix1.4の日本語マニュアルを読まれると良いかと思います。

只、マニュアルにも間違った記載はありますので、その時は質問いただければと思います。

また、下記の2冊も参考になるかと思います。
・ZABBIX 1.6インストレーションガイド(PDF)
・ZABBIX 1.6カスタマイズガイド(PDF)

このサイトのDOCUMENTSからダウンロード可能です。

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KAZさん

レスありがとうございます。
v1.4.xのマニュアルは事前にさっと目を通しました。マニュアルですが、私程度にはちょっと取っつきにくい感じです。

私的に取っつきやすいというか、嬉しいのはSoftware Design 2008年11月号の記事のように、やりたいことに対し、箇条書きで手順が記述されており、各設定項目を表に纏めてあるような形式を想定して書きました。まぁ、かなり“甘い期待”とは思いましたけど。

マニュアルではエージェントレスについてはp.102にシンプルチェックに関する解説があるだけ、のように思います。

例えば、エージェントレスのホストをping監視する場合の手順ですが、

?[設定]−[ホスト]でホストを定義する。この時、テンプレートとのリンクはなし
?[設定]−[アイテム]で[アイテムの作成]からアイテムを作成。
名前:適宜
タイプ:シンプルチェック
キー:icmpping
データ型:はて?どうすれば?
単位:なし
乗数を使用:使用しない
更新間隔:適宜
例外の更新間隔:なし
ヒストリ保存期間:適宜
トレンドの保存期間:適宜
ステータス:有効
保存時の計算:なし
値のマッピング:なし
アプリケーション:なし

こんな感じにしてみたのですが、この後の手順はどうなりますでしょうか?

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zuckeyさん

私的に取っつきやすいというか、嬉しいのはSoftware Design 2008年11月号の記事のように、やりたいことに対し、箇条書きで手順が記述されており、各設定項目を表に纏めてあるような形式を想定して書きました。まぁ、かなり“甘い期待”とは思いましたけど。

マニュアルではエージェントレスについてはp.102にシンプルチェックに関する解説があるだけ、のように思います。

そこまで細かいのは無いですね…

?[設定]−[ホスト]でホストを定義する。この時、テンプレートとのリンクはなし
?[設定]−[アイテム]で[アイテムの作成]からアイテムを作成。
名前:適宜
タイプ:シンプルチェック
キー:icmpping
データ型:はて?どうすれば?
単位:なし
乗数を使用:使用しない
更新間隔:適宜
例外の更新間隔:なし
ヒストリ保存期間:適宜
トレンドの保存期間:適宜
ステータス:有効
保存時の計算:なし
値のマッピング:なし
アプリケーション:なし

データ型ですが、zabbix1.4日本語マニュアルのp102に返却値が載ってます。

0 - ICMP pingが異常終了
1 - ICMP pingが正常終了

と言う訳で「数値(整数)」でOKです。
この返却値が小数点を含む数値なら「数値(浮動小数)」になります。

そこまでいけば、メニューを「監視データ」-「最新データ」と選んで、ホストで定義したホスト名を画面右上のドロップダウンから選べば現在値が表示できます。
ヒストリを選べばグラフが出ます。
もしかしてシンプルチェック1つのみ設定していて、情報が収集できてない状態ですか?
その場合は対処法がありますので言って下さい。
そうではなく、「監視=何らかの状態を検知し、メールする等のアクションを起こす」と言うことを言っているなら、もう少々設定がいります。

メール送信までには以下の設定がいります。

1)[管理]-[メディアタイプ]
 メールを送信する為には、smtpサーバを指定する必要あります。

2)[設定]-[ホスト]
 監視対象ホストとホストグループを設定します。

3)[管理]-[ユーザ]
 ログインユーザの使用する言語(日本語、英語、etc)、
 メールアドレス、参照・更新可能なホストグループを設定します。

4)[設定]-[アイテム]
 情報収集したい項目(アイテム)を登録します。

5)[設定]-[トリガー]
 情報収集したい項目が条件に合致するか判断します。
 ※:icmppingでサーバダウンを検知したい場合はここで条件を書きます。
<code>
{アイテムに登録した監視するホスト名:icmpping.last(0)}=0
</code>
6)[設定]-[アクション]
 トリガーに指定した条件等でメールを送信するか設定します。
 zabbix1.6.2からはメール送信ユーザ/ユーザグループが監視対象に参照権がないと送信できません。

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KAZさん

ご丁寧にご指導いただきありがとうございます。
早速教えていただいた方法を試してみました。

ところで、レスをいただく前にZABBIX.JPのWebサイトで情報収集していましたらSoftware Design 2008.5-6号の転載記事を見つけました。
この記事の中で「アプライアンスサーバに対するping/ポート監視の設定」という章をみつけ、ホストにリンクするテンプレートとしてstandaloneのテンプレートを選択する方法が紹介されていたので、早速適用し、ping応答以外のアイテムを全部無効化して放って置いたらping応答をチェックできました。
この方法でも構わない訳ですよね?

それから教えていただいた方法については別のホストで設定をしておりますが、ZABBIXサーバがホストを監視するまでの間、しばらく放置しておきます。後で結果を確認してみます。

レベルの低いであろう質問に、親切に応対していただき感謝申し上げます。

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zuckeyさん

ところで、レスをいただく前にZABBIX.JPのWebサイトで情報収集していましたらSoftware Design 2008.5-6号の転載記事を見つけました。
この記事の中で「アプライアンスサーバに対するping/ポート監視の設定」という章をみつけ、ホストにリンクするテンプレートとしてstandaloneのテンプレートを選択する方法が紹介されていたので、早速適用し、ping応答以外のアイテムを全部無効化して放って置いたらping応答をチェックできました。
この方法でも構わない訳ですよね?

OKです。
ZABBIXはオープンソースなので自分で求める事が実現できたらOKかと。

では!