2.4.5→3.0.5で浮動少数値が認識されなくなりました。
宜しくお願い致します。
2.4.5でとあるハードウェアの温度をsnmpにて取得していました。
3.0.5にアップグレードしたところ、浮動少数としては不正な値という判断で「取得不可」になってしまいました。
Received value [32.0] is not suitable for value type [Numeric (float)
以前、1.8.の時代に同じ投稿があったので、それを参考に3.2.1にアップグレードしてみましたが解消しませんでした。
snmpwalkでの結果は以下です。
UCD-SNMP-MIB::extOutput.10 = STRING: 32.0
どなたか、代替案含め何か解消方法を御教示頂けないでしょうか?
宜しくお願い致します。
TNK - 投稿数: 4742
記載して頂いた通り取得した値が「32.0」であれば、数値(浮動小数)
として認識して保存できるはずだと思います。
手元の環境で同じOIDの値は取得できなかったので、代わりにSTRING
型であっても数値の文字列が返却される「UCD-SNMP-MIB::laLoad.1」
の値をZabbix 3.0.5から取得してみました。
データ型が「文字列」で取得できるのはもちろんですが、「数値(浮動
小数)」でも取得してグラフを描くことができています。
ちなみにOSは、CentOS 7.2.1511で、yum updateで最新の状態にしてい
ます。
Zabbix 3.0.5のインストールは、Zabbix LLCのリポジトリを利用して
インストールしました。
BRSさんが使用されているZabbixサーバーのOSは何ですか?
Zabbixはどのようにしてインストールされましたか?
BRS - 投稿数: 6
TNKさん
早速の御回答ありがとうございました。
CentOS Linux release 7.2.1511
yumにて http://repo.zabbix.com/からです。
zabbix-agentで取得している別のもの小数点を持つ値は、浮動少数で正常に動作しております。
2.4のでは問題なく、UPDATEしたら動作しなくなっていました。
textにすると、textとしては正常に取り込むようです。。。
BRS - 投稿数: 6
自己解決です。
どうしても取得できないため、間にスクリプト挟みました。
外部スクリプトでは、snmpwarkでとりに行き、温度の部分だけ抜き出してZABBIXに渡しています。
この場合ですと、浮動少数で認識してくれるんですよね。。。
少し釈然としませんが。
ありがとうございました。
TNK - 投稿数: 4742
何回か環境を作成しなおして試してみましたが、先日も書いた通り
別のOIDではありますが、3.0.5で問題なくSTRINGを数値として取
得できています。
ですので、3.0.5自体の問題というよりも、アップグレード時に何
らかの障害が発生していたのかもしれません。
ホストに直接設定したアイテムならアイテムの再作成、テンプレー
トのアイテムなら、テンプレートへのリンクを一度削除して、再度
リンクしなおすくらいの対処しか思いつきません。