トリガー設定によるホストの依存関係の動作について
お世話になります。
アクション動作(メール送信等)抑止のため、トリガー設定においてホスト間の依存関係を設定した際の動作について質問させてください。
ZABBIX(Ver.3.0.7+CentOS7)-----IP1(ルータ)IP2-----ホスト
https://www.zabbix.com/documentation/2.2/jp/manual/config/triggers/depen...
ドキュメントにあるよう設定し(たつもりで)、IP1を停止させた場合でも、ホストやIP2の障害メールが発信されてしまい困っています。
トリガー画面ではIP1の停止のみが表示されているので、依存関係は正常に動作しているものと思われます。
しかし、イベント画面ではIP1および2、ホストともに停止が表示され、それぞれのアクション(メール送信)が実行されてしまいます。
監視は標準テンプレートを改変しICMP Ping監視を1分間隔で行い、Ping不達のトリガーのみlast(0)に変更しています。
Pingロスや応答時間のアイテム、トリガーは削除して、純粋なPing応答のみを監視している状態です。
ここからは推測なのですが、、、、、
①Zabbixの依存関係判定においては、依存関係上位の再ポーリング(今回の場合は再Ping)は行われない。
②ホストへのPing NG時においても監視タイミングによってはIP1やIP2のトリガーはOKの状態(前回の監視状態)になっている場合がある。
③そのため、上位(IP1やIP2)がOK状態なのでホストのアクション(メール送信)が行われてしまう。
このような状態だと厄介だなと考えているのですが・・・・どうでしょうか?
それとも何か設定の不備などでアクション実行(メール送信)されてしまっているのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
TNK - 投稿数: 4769
ルータの停止や障害を検知する前に、監視対象のホストに対するチ
ェックが動いてしまうと、pingでの応答が得られず障害と判定され、
アクションが実行されると思います。
ルータに対する監視間隔を短くすれば、先に監視対象のホストを先
にチェックしてしまうことは少なくなりますが、確実ではありませ
ん。
neptunian - 投稿数: 2
TNK様
ご回答ありがとうございます。
やはり監視タイミングによって、アクションが実行されてしまうようですね。
各対象の監視間隔を個々に設定することを許されていないので、別の方法で対策可能か考えてみます。