ubuntu 14.04から16.04へアップグレードした際の影響について

いつもお世話になっております。
下記環境でZabbixを使用しております。

Zabbix Server:3.0.7 PostgreSQL
OS:CentOS 7.2

Zabbix Agent:3.0.7
OS:CentOS 7.2、ubuntu 14.04

ubuntu のバージョンを16.04にアップグレードする計画があるのですが、
アップグレードした場合のZabbixに対する影響についてご教示頂けないでしょうか。
Zabbix Server、Zabbix Agentで何か変更する項目などありますでしょうか。

お手数ではございますが、回答お願い致します。

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ユーザー TNK の写真

実際にやってみてはいませんが、14.04から16.04だと、各デーモン
の起動方法が異なる点が一番大きな変化だと思います。

具体的には、14.04だとserviceコマンドを使用してzabbix-agentを
起動していたと思いますが、16.04ではsystemdに切り替わっている
はずですので、systemctlコマンドを使用することになるでしょう。

そして、aptのリポジトリ登録用パッケージは、14.04(Trusty)用と
16.04(Xenial)用で別になっています。

14.04用:
http://repo.zabbix.com/zabbix/3.0/ubuntu/pool/main/z/zabbix-release/zabb...
16.04用:
http://repo.zabbix.com/zabbix/3.0/ubuntu/pool/main/z/zabbix-release/zabb...

各種ライブラリの依存関係もあると思うので、安全策としては、
Zabbix関連のパッケージは一度アンインストールして、OSのアップ
グレード後にaptのリポジトリも変更してからインストールし直す
ようにした方が良いのではないでしょうか?
各種設定は、きちんとバックアップしておくことを忘れないように
してください。

あと、監視の設定に、OSのバージョンに依存するような設定をして
いないかも確認してください。
例えば、UserParameterやsystem.run[]などで、バージョンアップ
後も使用できるようなコマンドやスクリプトで実現するようになっ
ていますか?

そして、Zabbix以外にもOSをアップグレードする際に影響を受ける
プログラムもあるかもしれませんので、検証環境を用意して実際に
試してみることをお勧めします。

ユーザー dondoc の写真

TNK様

丁寧なご回答を頂きありがとうございます。

UserParamaeterやsystem.run[]などコマンドやスクリプトを使用する設定は
行っていないので、この辺りはあまり気にしなくて良さそうです。
リポジトリ登録用パッケージが別のものになっているとのことですので、
一度アンインストールして同じバージョンをインストールし直す方向で検証してみます。

以上、よろしくお願い致します。