トリガー nodata 関数の 30 秒以上の制限について

いつもお世話になっております。

nodata 関数について、30秒以上にする必要があるとマニュアル(※)に記載されておりますが、
当方の環境で以下のように設定したところ、正しく判定してくれているように見えております。
(※) https://www.zabbix.com/documentation/3.0/manual/appendix/triggers/functions

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OS:CentOS 7.2
Zabbixバージョン:3.0.10

アイテムA(監視情報が取れているか確認したい該当のアイテム)
アイテムB(毎秒トリガー判定用の1秒更新の計算アイテム, 1を返す)

トリガー:アイテムAの情報が5秒以上取得できていない場合に通知
{アイテムA.nodata(5)}=1 and {アイテムB.last()}=1
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nodata など時間に関係する関数が導入されていると、30 秒に 1 回[0秒/30秒] のタイミングで
監視が走るようになることから 30 秒の制限が記載されていると(勝手に)理解しているのですが、
30秒未満にすると正しく判定しないなど情報をお持ちの方はいらっしゃいますでしょうか。

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ユーザー TNK の写真

nodata()は30秒に1回しか評価されないので、その評価タイミング
で条件式が評価されるのでよいのであれば、30秒以下に設定するこ
とは可能でしょう。
さらに、書かれていたように1秒ごとに条件式を評価するように、
それ用のアイテム(アイテムB)を用意して条件式を組み合わせれば、
短い時間でも利用できるとは思います。

そのようなアイテムと条件式を組み合わせない限り、単純に通常の
アイテムにnodata()での条件式を使用した場合は、30秒に1回しか
条件式は評価されませんので、nodata(5)としていても、5秒間値が
取得できなかったと障害検知されるまでに、最大30秒程度遅れる場
合があることに注意が必要です。

ユーザー yk_taiko の写真

> TNK様
ありがとうございます。

30秒の制限は、何もなければ nodata が30秒に一回しか評価されない為に記載されている内容であり、
仕様を理解していれば30秒未満にしても動作が問題ないと理解いたしました。