1つのログ監視設定(logrt)で、複数ファイルを監視対象とした時の動作
お世話になります。
原則、ログ監視アイテム1つに対し監視対象となるファイルは1つ(ローテはします)で、
設定をしているのですが。
logrtは、ファイル名の指定に正規表現を利用できるので、
ワイルドカード(.*)を利用しました。
すると、想定外ですが、複数のログファイルを対象に取ってしまいました。
疑問1
1つのログ監視設定で、複数の監視ファイルを、正常に監視できるのでしょうか?
疑問2
過去に通知したメッセージが、再度検知されました。
(その時、ログローテーションは発生してない)
正規表現で、複数のファイルが監視対象として適合するから、
次回どこからファイルを読み込めばよいのか判断できない状態になったのでしょうか?
(再度検知したメッセージは、1つのファイルにしか書き込んでいない。他のログファイルに記述はない)
以上、私自身検証する時間も知識もないため、不躾ながらお伺いをさせて頂きます。
よろしくお願い致します。
TNK - 投稿数: 4729
logrt[]は、1つのログファイルがローテーションされる場合に使用
するためのアイテムキーです。
複数のログファイルを監視するためのものではありません。
logrt[]は、引数で指定したファイル名に該当するファイルのタイ
ムスタンプで一番新しいものを最新のログファイルとして判断しま
す。
同じファイルのローテーション以外のログファイルが正規表現に合
致してしまうと、それらも含めて最新のファイルが最新のログファ
イルであると判断し、依然読み込んだログファイルとは別のログフ
ァイルが最新と判断したら、そのログファイルを最初から読み込み
ます。
つまり、logrt[]を使用する場合は、ローテーションで付与される
拡張子を除いて、特定の1つのファイルのみが合致するような正規
表現にすることが必要です。