特定のサーバーにのみ、テンプレートの監視設定の変更を反映させたい

いつもお世話になっております。

[環境]
RHEL 7.3
Zabbix 3.0.11

[相談内容]
現在サーバーにテンプレートを適用し、監視を行っております。
サーバーには複数のサーバーに共通のテンプレートのほか、サーバーによって固有の設定が必要な場合は個別にテンプレートをあわせて適用しています。

あるサーバー1台に対してだけ、共通テンプレートで設定されている監視項目に変更を加えたいのですが、
どのように実装するのが最適でしょうか。
変更内容は、CPUとスワップの閾値変更です。

現在のところ、以下3つの案を考えています。
案1、そのサーバーで使用している個別テンプレートに変更内容を追加し、2重監視となるため共通テンプレートの方はCPUとスワップの設定を無効にする
案2、該当サーバーに対して新規トリガーを作成し、2重監視となるため共通テンプレートの方はCPUとスワップの設定を無効にする
 ※アプリケーション→アイテム→トリガーのどこから分岐させて作成出来るのか把握出来ていません。
案3、該当サーバーへの共通テンプレートの適用を外し、共通テンプレートの内容&変更内容を持つ個別テンプレートを別途作成し、該当サーバーのみ割りあてる

案1、案2の場合、共通テンプレートで監視しているトリガーを該当ホストだけ無効にすると、手動で有効にしない限りずっと無効状態のままでしょうか?
なんらかのアクションで有効になってしまうことが無いのか気になっています。

他にもっとよい実装方法がありましたら、教えていただけないでしょうか。

よろしくお願いいたします。

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ユーザー TNK の写真

閾値の値の設定をマクロで指定してみてはいかがでしょうか?
テンプレートのマクロで標準的な閾値を指定して、トリガーの条件
式でそのマクロを使用した条件式としておきます。

そのテンプレートをリンクされたホストのホストマクロとして同じ
マクロの値を設定することで、テンプレートのマクロの値を上書き
することができます。

これを使用して、特定のホストだけホストマクロに閾値を設定して
閾値の異なるトリガーイベントを発生させることができると思いま
す。

ユーザー nomi0425 の写真

ご返信ありがとうございます。
確かにマクロで設定できそうですね。
ただ…今回、元々の共通テンプレートは変更できないという制約がありまして、そこにマクロを設定することができないんです。
もしマクロを使わないとしたら、案1〜3のどれかで実装可能でしょうか。

ユーザー Yasumi の写真

マクロを使えないとなると、共通テンプレートから差分テンプレートを分けて設定する(案3)しかないです。
なぜなら、同じ内容のアイテムを重複して同一ホストに登録することはできないため、案1と案2はそもそもエラーになります。

ユーザー nomi0425 の写真

コメントありがとうございます。
案1、2は仕様で不可とのことで、案3での実装を検討したいと思います。