表示のみ権限ユーザでの取得不可アイテム確認方法について
お世話になっております。nari0001です。
【Zabbixサーバの環境】
Zabbix5.0
CentOS Linux release 8.2.2004
ホストに対してキー:zabbix[host,,items_unsupported]を設定することで
アイテムが取得不可になったことを検知することは可能なのですが、どのアイテムが取得不可になったのかWebインターフェースのGUIで確認したいです。
ユーザグループで表示/設定権限を持つユーザであれば、[設定]→[ホスト]から対象ホストのアイテムを選択することで、ステータス列を確認することで状態を確認可能ですが、表示のみの権限ユーザで確認する方法はございますでしょうか?
運用を考慮してGUIでの一覧確認が望ましいです。。
お力添え宜しくお願い申し上げます。
Yasumi - 投稿数: 380
その方法ですと、「表示のみの権限ユーザ」で確認することは残念ながらできないです。
どのアイテムが取得不可になっているか確認する方法として、
「/var/log/zabbix/zabbix_server.log」に出力される「became not supported」を監視する方法が一応あります。
もし上記が有効に機能する環境でしたら、「表示のみの権限ユーザ」でもログアイテムのヒストリを閲覧して特定することが可能かもしれません。
<出力例>
item "<ホスト名>:<アイテム名>" became not supported: Cannot evaluate expression: "Cannot evaluate function "last()": not enough data.".
nari0001 - 投稿数: 10
Yasumi さん
ご回答頂き有難うございます。
ご教示頂いた/zabbix_server.log から監視を行う方向で検討致します。
TNK - 投稿数: 4731
アイテムが取得不可になったことを監視する方法としては、内部イ
ベント用のアクションを使用する方法もあります。
設定 -> アクション
で、左上の「トリガーアクション」などが表示されているプルダウ
ンから「内部イベントアクション」を選択してみてください。
新規にインストールした環境であれば、
Report not supported items
というアクションがサンプルとして登録されているはずです。
登録されていない場合は、実行条件として
イベントタイプ 等しい アイテムが"取得不可"の状態
というようなアクションを作成すれば良いでしょう。
ご参考まで。