監視間隔のカスタマイズ設定について

zabbixサーバ:Red Hat Enterprise Linux release 8.2 (Ootpa)
zabbix_server (Zabbix) 5.0.3
監視対象=windows server,2019

■やりたい事
毎日決まった時間に監視を行いたい

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■アイテム
タイプ:Zabbixエージェント(アクティブ)
キー:logrt["E:\Logs\folder1\^Test.*.log$"]
データ型:ログ
更新間隔:10m
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■トリガー
{host:logrt["E:\Logs\folder1\^Test.*.log$""].str(エラー発生)}=1 and
{host:logrt["E:\Logs\folder1\^Test.*.log$""].count(10m,エラー発生)}>4 and
{host:logrt["E:\Logs\folder1\^Test.*.log$""].nodata(300)}=0
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上記の設定で本番稼働しております。

もともとは上記アイテム設定の通り、監視間隔のカスタマイズを設定しないで10分間隔で監視をしており、
最新データの取得及びトリガー検知は問題なく動いていました。

今回、対象の監視設定についてバッチが動いたあとの決まった時間帯のみ監視をするために、
アイテム設定を以下のように変更しました。

タイプ:変更なし
キー:変更なし
データ型:変更なし
更新間隔:0
監視間隔のカスタマイズ:[定期設定][h12m10]

この設定では、毎日12:10に監視が動くはずと思っていましたが、
実際には最新データの取得が行われませんでした。

このアイテム設定とは別に、定期設定しているものがあり、
そちらは意図した時間通りに監視が動いております。

■うまくいっているパターン
タイプ:Zabbixエージェント
キー:vfs.file.time[E:\Logs\Folder2\filename.log,modify]
データ型:数値(整数)
更新間隔:0
監視間隔のカスタマイズ:[定期設定][h9m30](毎日09:30に監視)

logrtを使った監視では、定期設定が使えないという事はありますでしょうか?
また、使える場合は設定の仕方が誤っていることはありますでしょうか?

ご助力頂きたく、お願いいたします。

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ユーザー TNK の写真

マニュアルをよく見て頂きたいのですが、監視間隔のカスタマイズ
(Custom intervals)は、タイプが「Zabbixエージェント(アクティブ)」
のアイテムには使用できません。

Note: Not available for Zabbix agent active items.

https://www.zabbix.com/documentation/5.0/manual/config/items/item

ユーザー Yasumi の写真

Zabbixエージェント2を使うと、「Zabbixエージェント(アクティブ)」でも監視間隔のカスタマイズを使えます。
https://www.zabbix.com/documentation/5.0/manual/concepts/agent2
"Active checks support scheduled/flexible intervals and check concurrency within one active server."

ユーザー hasekine の写真

>TNK様
ご指摘ありがとうございます。
すみません、、マニュアルは読んでいませんでした。
現在の設定(Zabbixエージェント(アクティブ))では、実現不可の旨理解いたしました。

>Yasumi様
ご提案ありがとうございます。
Zabbixエージェント(アクティブ)でも実現可能な手法もあるのですね。
エージェントの変更方法や変更したことによる既存監視の影響など調査して、実装を検討したいと思います。

お二方、ご協力頂き誠にありがとうございました。