Zabbix6.0 監視アイテムのトリガーnodata設定について
監視データが取得できていないことに気づくために、監視アイテムのトリガーにnodata関数を設定しております。
一部の監視アイテムがおよそ30秒ごとに障害検知し、数秒後に解消済みとなるという挙動を取っております。
障害検知したタイミングで最新データ確認すると、データは取得できており、障害条件と一致しないため困っています。
また、障害復旧した際の障害継続期間がマイナスの時間となっております。
回避する方法はございますか。
対象のアイテム・障害式は以下のようになっております。
■例1
●アイテム
キー:icmppingloss[192.168.1.1,5,10000]
監視間隔:1分
●トリガー
条件式:last(/IOTDMON01/icmppingloss[192.168.1.1,5,10000])>50 or nodata(/IOTDMON01/icmppingloss[192.168.1.1,5,10000],1m)=1
復旧条件式:last(/IOTDMON01/icmppingloss[192.168.1.1,5,10000])<=50
●最新データ
0(障害検知時に変動はなし)
■例2
●アイテム
キー:proc.num[java,,,"/opt/wildfly/jboss-modules.jar"]
監視間隔:1分
●トリガー
条件式:last(/hostname/proc.num[java,,,"/opt/wildfly/jboss-modules.jar"])<1 or nodata(/hostname/proc.num[java,,,"/opt/wildfly/jboss-modules.jar"],1m)=1
復旧条件式:last(/hostname/proc.num[java,,,"/opt/wildfly/jboss-modules.jar"])=1
●最新データ
1(障害検知時に変動なし)
調べてみた結果、マニュアルに記載されているZabbixプロキシを使用している際にプロキシからサーバのデータ送信が遅延した場合、nodata関数で検知するという事象に近いとは思うのですが、そもそもZabbixプロキシを使用していない点とnodata関数に設定した分数より短い間隔で検知されているので、どの辺を確認すればよいのか困っています。
不足情報等ございましたら、お知らせください。
以上、よろしくお願いいたします。