Solarisのswap情報監視について
Solarisのswap情報を収集しようとしていますが、
期待している結果と異なります。
コマンド「swap -s」の結果では、usedは0ではないのですが、
vmstatのswapも変動しています。
ですが、system.swap.size[,free]はtotalと同値
(つまりpfreeが常に100%)しか返ってきません。
確かに、十分にメモリを搭載しているサーバなので、
スワップin/outは発生していないとも思われるのですが、
そうすると、swap -s のusedや、vmstatのswapとの関係が
よくわかりません。
system.swap.*はどのように採取されているのでしょうか?
確認できるSolarisのコマンド等ありますでしょうか。
そもそも「swap -s」とsystem.swap.*とは全然違うのでしょうか?
よろしくお願いします。
(仕組みを完全に理解できてはいないので、トンチンカンな
質問してたらスミマセン)
環境:
Zabbix server:1.8.4
Zabbix agent: 1.8.6
TNK - 投稿数: 4731
再現できる環境を用意できるかわかりませんが、Solarisのバージ
ョンと、利用されている機器のアーキテクチャをお教えいただけま
せんか?
N_N - 投稿数: 10
応答ありがとうございます。
Solaris8です。
機器のアーキテクチャは、どのような情報が必要でしょうか?
必要な情報を採取できるコマンド等教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
TNK - 投稿数: 4731
最低限、SPARCかx86かを知りたかったのです。
コマンドは、
<code>
uname -m
</code>
で調べられると思います。
お聞きしたものの、私自身ではすぐに検証できるSolaris 8の環境
が無いので、どなたかSolaris 8環境で利用されている方か、環境
をお持ちである方がいらっしゃいませんでしょうか?
# 倉庫にあるSunのマシン、数年電源入れてないけど動くかな? (^_^;)
N_N - 投稿数: 10
SPARCです。
uname -m の出力は「sun4u」でした。
よろしくお願いします。
TNK - 投稿数: 4731
実際の環境は用意できていないので、ソースを少し調べてみました。
# 具体的なファイル:src/libs/zbxsysinfo/solaris/swap.c
Solarisの場合、swapctl()というシステムコールを利用して、swap
ファイルやパーティションの情報を取得して、その集計結果を利用
しているようです。
また、swapコマンドを、-sオプションで起動した場合は、swapファ
イルやパーティションだけではなく、物理メモリ上の一部領域も含
めた出力になるとマニュアルに書かれています。
http://download.oracle.com/docs/cd/E19455-01/806-2717/6jbtqlei8/index.html
ですので、swapコマンドを-lオプションで出力した結果と、Zabbix
で取得した値とを比較してみていただけませんでしょうか?
N_N - 投稿数: 10
swap -l の出力とZabbixの値が一致しました。
Solarisのスワップとコマンドについて、イマイチ理解できていませんが。。。
情報ありがとうございました。