ディスク容量監視について
お世話になっております、 横川です。
ディスクの容量監視について教えて下さい。
zabbix server : LINAX
zabbix agentd : Windows Server (以下 WinServ) で
それぞれは WAN環境下 にあり、WinServはルーターを通してInternet へ接続しています。
この環境下でディスクの容量監視を行うのに、ルータにポートの穴を開けずに
監視する事は可能でしょうか?
(アクティブチェックで容量監視をする事は可能ですか?)
ルータに10050ポートを通すように設定すれば監視できる事は
確認しておりますが、 各企業のルータにその設定をする事は
脆弱性の観点より出来れば避けたく、サーバからのリクエスト電文を
通す様な設定は出来ません。そうなると仕組みとしてアクティブチェックの様な
方法以外での監視は難しいかと考えます。
因みに、LINAXサーバ側の10050ポートは開けています。
お忙しい処スイマセンが回答の程宜しくお願い致します。
以上
TNK - 投稿数: 4671
監視対象のWindows Serverから、Zabbixサーバを稼働させている
Linuxに対して、ポート番号10051でアクセスできるようにすること
が必要です。
ZabbixサーバからZabbixエージェントへの接続にポート番号10050
を利用し、ZabbixエージェントからZabbixサーバに接続する際には
ポート番号10051をデフォルトでは利用します。
また、アイテムのタイプとして「Zabbixエージェント(アクティブ)」
を選択することも必要となります。
あと、Zabbixのバージョンが明記されていませんが、2.0以降であ
ると仮定させて頂くと、監視対象のWindows Server上にインストー
ルしたzabbix_agentd.conf内のServerActiveの設定も忘れないよう
にしてください。
yoko_masa - 投稿数: 21
ご回答ありがとうございます。
ご指摘頂いている箇所については既に設定、確認行っています。
●Win server ⇒ Linax へ 10051ポートを使用して通信は可能です。
●アイテムのタイプにはZabbixエージェント(アクティブ)を指定しています。
●zabbix_agentd.conf内のServerActive の設定も行っています。
●zabbixのversionを記述し忘れてしまいました。失礼いたしました。
verは2.0.1 になります。
●アイテムは作成時にタイプにzabbixエージェント(アクティブ)を選択しています。
ここで再度教えて下さい。
①Win Server ⇒ Linax(Zabbix Server) へ通信を行うのがアクティブチェックならば、
host を登録する際にIPアドレスを指定すると思いますがここには何も値が入っていなくても問題無いという事でしょうか?
(zabbix_agentd.conf の ServerActive にzabbix server (この場合ならばLinax の グローバルIP) を指定すればOKということでしょうか?)
それとも便宜上必要なのでしょうか?
②zabbix_agentd.conf のServerActive に設定されているIPアドレスへデータが送信されると考えて宜しいでしょうか?
③送信されるデータはアイテムで指定しているキーに基づいて作成されるのでしょうか?
④アイテム作成時に表示されるキー選択windowの選択肢(タイプ)をエージェント(アクティブ)にしておけば、
そこに表示されるアイテムキーはアクティブチェックで使用できるキーになるという事でしょうか?
またそのキーに基づいた値が取得され、その値がサーバへ転送されると考えて宜しいですか?
実際に使用したいのは 『 vfs.fs.size[fs <,mode>] 』 で、modeはpfree です。
(このキーだけを見るならタイプがzabbix エージェントでも、zabbix エージェント(アクティブ) でも同じ様ですが・・・)
⑤zabbixサーバ側で
zabbix_get -s agent側グローバルIP -p10050 -k"vfs.fs.size[C:,pfree]" を実行する事で
zabbix serverで監視対象となるサーバのディスク容量を得る事が確認できましたが、
agent側でも同様の確認方法がありますか?
(アクティブチェックでディスク使用量を取得出来ているのかを確認する方法があるのならば知りたい。)
申し訳ございませんがご教授の程、宜しくお願い致します。
heya - 投稿数: 319
こんにちは。
②③は yes のはず。
④は、試したことないのでよく分かりません。実際にやってみてできるのであれば、そうなんでしょう。
それから、そもそもの話ですが、アイテムの設定はサーバー側で行います。そして、そのアイテムの設定情報は、サーバーからエージェントに伝える必要があるので、サーバーからエージェントの10050番への通信も必要なんじゃないかと思います。①も同じ理由でアドレスかDNS名は必要そうな気がします。
あと、これも未確認ですが、エージェントではなく cron などでチェックスクリプト(←自作する必要あり)を実行し、そのチェックスクリプトの中で zabbix_sender を使ってサーバーにデータを送信し、サーバー側では Zabbixトラッパー を使う、という方法だと Linux→Windows Server の通信は無くても大丈夫かもしれません。大丈夫なら、これが⑤の答えになるんですかね。
追記
http://www.zabbix.jp/node/2485 に続きっぽいのがありましたね。
>実際に手元の環境で再確認しましたが、Windows上のFirewallの設
>定を、わざとZabbixサーバから監視対象のWindowsへアクセスでき
>ない状態にして、アイテムとして、
> タイプ: Zabbixエージェント(アクティブ)
> キー: vfs.fs.size[C:,pfree]
>を登録して値を取得して監視できることを確認しています。
とのことなので、上に書いた「サーバーからエージェントの10050番への通信も必要なんじゃないかと思います。」は間違いということみたいですね。知らなかった。確認せずに適当なこと書くもんじゃないですね。