ZabbixAgent3.0.xをソースからインストールした場合の自動起動設定について

連投で申し訳ありません。

【環境】
■ZabbixAgent側
ubuntu20.04(Focal)

【状況】
現在、ubuntu20.04(Focal)に
"zabbix-3.0.32.tar.gz"をソースからインストールしている状況です。

当方の環境ではインストール時に下記のパスに起動ファイルが確認出来ました。
"/root/zabbix-3.0.32/misc/init.d/debian/zabbix-agent"

ただしこのままではsystemctlから呼び出せないため、
"/etc/init.d/"配下に当該の起動ファイルのシンボリックリンクを作成しました。

上記対応を行い、systemctlからzabbix-agentの起動/停止が行えるようになりましたが、
自動起動をONにしようとするとエラーが発生します。

# systemctl enable zabbix-agent
zabbix-agent.service is not a native service, redirecting to systemd-sysv-install.
Executing: /lib/systemd/systemd-sysv-install enable zabbix-agent
update-rc.d: error: zabbix-agent Default-Start contains no runlevels, aborting.

上記エラーについて確認を行い、
ログレべルを設定すればよいという記事を見つけて、
起動スクリプトに以下を追記しましたが駄目でした。。。
[Install]
WantedBy=multi-user.target

また、"systemctl list-unit-files"で確認した際、
ZabbixAgentのSTATEが"generated"となっており、
こうなっているものは自動起動設定出来ないという記事を見つけ、
以下の記事を参考に.serviceからなる設定ファイルを自作してみましたが、
上手く動作しませんでした。

参考記事
https://qiita.com/tkato/items/6a227e7c2c2bde19521c

【問合せ】
どちらかというとOS側の質問になってしまうかもしれませんが、
こういった場合、Zabbix-Agentに自動再起動を設定にするにはどうしたらよいか、
知見をお持ちの方がいればご教授頂ければ幸いです。

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ユーザー TNK の写真

Ubuntu 20.04ならば、ソースに含まれるinit.dなどのファイルは参
考にならないので使わないでください。

systemdを使用するなら、Zabbix 6.0などの新しいバージョンの

 /lib/systemd/system/zabbix-agent.service
 /etc/logrotate.d/zabbix-agent
 /usr/lib/tmpfiles.d/zabbix-agent.conf

などを参考にしてファイルを作成して設定してください。

ユーザー kaeru の写真

>>TNK様
アドバイスを頂いた通り、ソースに含まれていたinit.dファイルは無かったことにして、
別環境に新たにubunt20.04を建て、Agent6.0をパッケージインストールし、参考としました。

参考といいつつ、そのまま指定頂いたファイルを、ソースからAgent3.0をインストールしたubuntuの
各ディレクトリに配置したところ、自動起動設定や、ログローテが動作することを確認しました。
⇒細かくいえば、"zabbix-agent.conf"及び"/etc/logrotate.d/zabbix-agent"で定義されているLogの出力先やローテ先、
 "zabbix_agentd.conf"の配置パスなどは修正しましたが、
 その他は3.0用に何かしないといけないということもありませんでした。
ご回答ありがとうございました!