RHEL5(64bit)へのAgent導入

お世話になります。

標記の件で、悩んでおります。

こちらで agent を導入しようとしているRHEL5_x86_64なサーバが
あるのですが、そのサーバは、
 (1)LDAP、snmp関連のパッケージ非導入(導入不可)
 (2)Cコンパイラ非導入(導入不可)
という状態です。

(1)のために、このサイトからダウンロードしたagentのrpmが
使用できません(起動するとエラーになる)。
(2)のために、自分で作るという選択肢がとれません。
また、RHEL_x86_64 がインストールされている機器は
1台しかなく、他で作ってもっていく、というワザも使えません。

vmware等で仮想サーバ立ち上げれば、とも思ったのですが、
普段使用しているPCは、EMT64はenableだが、VTがdisableのため、
vmware playerからは、
 おまえのPCでは64bitな仮想マシンは起動できん!
と怒られてしまいました。

・あきらめてエージェントレスな監視だけすれば?
・32bitのagentが普通に使えるよ?
・実は、agent には隠しオプションがあって。。。
・クロスコンパイルするしかないねえ

など、アドバイスをお願いします。

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ユーザー kodai の写真

こんにちは。

エージェントを導入するだけであれば、LDAPやSNMPパッケージは必要ありませんよ :-) 。zabbix-agent-XXX.rpmだけインストールすればOKです。

ユーザー hiroshi の写真

kodai様:

ありがとうございます。

以前、agent を導入しようとしたら、rpmコマンドから
「こいつらがおらんからインストールできへんで」
というエラーをいただいたのですが、--nodeps
あたりで強制的にインストールすればよい、という
ことでしょうか?

ユーザー kodai の写真

エージェント(zabbix-agent-XXX.rpm)と同時にzabbix-XXX.rpmパッケージもインストールしようとされていないでしょうか?ZABBIXエージェントはzabbix-agent-XXX.rpmのみインストールするだけで動作するので、通常はパッケージの依存関係の解決は必要ありません。

ユーザー hiroshi の写真

KODAI様:

エージェントをrpmでインストールしようとしたところ、

# rpm -i zabbix-agent-1.4.5-1.el4.x86_64.rpm
エラー: Failed dependencies:
libc.so.6()(64bit) is needed by zabbix-agent-1.4.5-1.el4
libc.so.6(GLIBC_2.2.5)(64bit) is needed by zabbix-agent-1.4.5-1.el4
libc.so.6(GLIBC_2.3)(64bit) is needed by zabbix-agent-1.4.5-1.el4
libc.so.6(GLIBC_2.3.4)(64bit) is needed by zabbix-agent-1.4.5-1.el4
liblber-2.2.so.7()(64bit) is needed by zabbix-agent-1.4.5-1.el4
libldap-2.2.so.7()(64bit) is needed by zabbix-agent-1.4.5-1.el4
libm.so.6()(64bit) is needed by zabbix-agent-1.4.5-1.el4
libresolv.so.2()(64bit) is needed by zabbix-agent-1.4.5-1.el4
libresolv.so.2(GLIBC_2.2.5)(64bit) is needed by zabbix-agent-1.4.5-1.el4

ん?64bitじゃないの?と思って、32bit版で試したところ、

# rpm -i zabbix-agent-1.4.5-1.el4.i386.rpm
エラー: Failed dependencies:
libc.so.6(GLIBC_2.3.4) is needed by zabbix-agent-1.4.5-1.el4
liblber-2.2.so.7 is needed by zabbix-agent-1.4.5-1.el4
libldap-2.2.so.7 is needed by zabbix-agent-1.4.5-1.el4

32bit版だったようです。。。

ですが、やはりエラーになってしまいます。
(ためしに、1.4.4版のrpmでもやっていましたが、
結果は同じでした)

強制的にインストールしてしまってもよいものでしょうか?
下二つは無視しても問題ないと思っていますが、
libcはさすがにどうだろうという感じです。。。

ちなみに、libcのバージョンは、2.3.2のようです。

ユーザー kodai の写真

こんにちは、返信が遅くなりました。

かなり最小構成に近い状態で運用されているんですね。。。頂いたログを見る限りでは、強制インストールを行っても正常に動作しない可能性があります。

RPMパッケージからのインストールではなく、バイナリをスタティックリンクでコンパイルして利用される方が良いと思います。

ちなみに、OSが64ビット版かどうかはuname -aコマンドを実行して、カーネルバージョンの末尾にx86_64の記述があるかどうかで見分けることができます。64ビット版であれば、ZABBIXも64ビット版のパッケージ/バイナリを使用する必要があります。