ZABBIXエージェント 1.8.8 のインストールについて
いつもお世話になっております。
1.8.8(zabbix-agent-1.8.8-1.el5.JP.i386.rpm)のzabbixエージェントを
RedHat Linux 4.8 (32bit)へ導入を試みたところ、
以下の依存性エラーが発生して導入出来ない状態です。
# rpm -ivh --test zabbix-agent-1.8.8-1.el5.JP.i386.rpm
警告: zabbix-agent-1.8.8-1.el5.JP.i386.rpm: V3 DSA signature: NOKEY, key ID f32904ff
エラー: Failed dependencies:
libc.so.6(GLIBC_2.4) is needed by zabbix-agent-1.8.8-1.el5.JP.i386
liblber-2.3.so.0 is needed by zabbix-agent-1.8.8-1.el5.JP.i386
libldap-2.3.so.0 is needed by zabbix-agent-1.8.8-1.el5.JP.i386
rtld(GNU_HASH) is needed by zabbix-agent-1.8.8-1.el5.JP.i386
zabbix = 1.8.8-1.el5.JP is needed by zabbix-agent-1.8.8-1.el5.JP.i386
上記エラー内容から考えると、
「既存環境はGLIBCのバージョンが古くインストールが行えない」
という状況だと考えています。
ただ、GLIBCのバージョンアップを実施した場合、
既存環境上で動作している別アプリが正常に動作しなくなるような影響がでてくるのかと考えており、
GLIBCのバージョンアップ作業を行いたくないです。
以下インストールされているGLIBC関連ファイルです。
# rpm -qa | grep glibc
glibc-common-2.3.4-2.43
glibc-devel-2.3.4-2.43
compat-glibc-2.3.2-95.30
glibc-2.3.4-2.43
申し訳ありませんが、GLIBC のバージョンを変更せずに
上記エラーを解消し、エージェントの導入を可能にする方法をご存じな方はいらっしゃいますでしょうか。
追加の情報として導入を検討している
対象サーバの情報を記載させていただきます。
# cat /etc/redhat-release
Red Hat Enterprise Linux AS release 4 (Nahant Update 8)
# uname -a
Linux 2.6.9-89.ELsmp #1 SMP Mon Apr 20 10:34:33 EDT 2009 i686 i686 i386 GNU/Linux
TNK - 投稿数: 4769
zabbix-agent-1.8.8-1.el5.JP.i386.rpmは、RHEL 5用のRPMです。
RHEL 4に導入されるのであれば、RHEL 4用のRPMをご利用ください。
以下のURLにRHEL4(32bit)用の各バージョンのzabbix、zabbix-agent
のRPMがありますので、同じバージョンのzabbix、zabbix-agentの2つの
RPMをインストールするようにしてください。
http://www.zabbix.jp/binaries/zabbix/zabbix-1.8/rhel4/i386/
ご不明な点がございましたら再度お問い合わせください。
akiszk - 投稿数: 7
TNK様
早急な回答ありがとうございます。
RHEL4(32bit)版の導入問題なく出来ました。
初歩的な質問にもかかわらず
ご丁寧な回答頂き本当にありがとうございました。