エージェントレス監視方式

エージェントレスの実施方法をご教授頂けたらと思います。
スイッチなどで、対象に監視エージェントがインストール出来ないが、死活監視(icmp echo)をする際には、どのようなアイテム/トリガー(条件式)を使用すればよろしいのでしょうか。

よろしくお願い致します。

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ユーザー kodai の写真

スイッチなどのネットワーク機器の場合、Simple Checkを利用する場合と、SNMPを利用する場合があります。

Simple CheckはZABBIX ServerからPing監視、ポート監視を行うことができます。アイテムの設定でTypeに「simple check」を選択することで利用できます。Keyの設定は下記のページ(英語)を参考にしてください。
http://www.zabbix.com/manual/v1.1/config_items_simple.php

ネットワーク機器にSNMPの機能がついていれば、ポートの状態などより詳細に監視を行うことができます。アイテムの設定でTypeに「SNMP v1/v2/v3」を選択することで利用できます。Keyの設定はSNMPのOIDを指定します。

トリガーの設定は、通常のZABBIXエージェントを用いた方法と変わりません。条件式の中のアイテムを指定する箇所で、該当するアイテムを記述すれば利用できます。

ユーザー s15_kato の写真

kodai様>
お世話になっております。

タイプ : simple check
アイテム : icmpping
トリガー : {node名:icmpping.last(0)}=0

このように設定したのですが、NGでした。
またスイッチの用に各ポートにIPが振られており、それらを監視したい場合はどのようにすればよろしいのでしょうか。
※エージェントは入れないことを前提

よろしくお願い致します。

ユーザー kodai の写真

まず、fpingはインストールされているでしょうか。

ZABBIXのicmpping監視ではfpingを用いるため、インストールされており、かつシステムのzabbixユーザーから実行できるようにsetuid-rootパーミッションが付与されている必要があります。

また、デフォルトの設定ではfpingのパスは/usr/sbin/fpingになっています。実際のパスが異なる場合は、/etc/zabbix/zabbix_server.confのFpingLocation設定で指定してください。

ユーザー s15_kato の写真

kodai様

お世話になっております。
fpingをインストールし、設定したところエージェントレスにて監視が出来るようになりました。

ありがとうございます。