トリガー条件式(nodata)において、アイテム(例外の更新間隔)の期間は障害検知させない方法について

お世話になっております。
いつも参考にさせて頂いております。

標題の件について、実現方法をご教示願います。

現在トリガー条件式でnodata関数を利用していますが、
その際、アイテムの設定より例外の更新間隔(更新間隔:0)を設定した期間は
nodataにて障害検知させたくない場合、何が対策はありますでしょうか。

例)
アイテムの設定
・XYZ、例外の更新間隔:16:25~16:35、更新間隔:0を設定
トリガー設定
・トリガー条件式: {XYZ.nodata(300)}=1

XYZの取得値
2016/09/26 16:44:41 0
2016/09/26 16:39:41 0
2016/09/26 16:24:41 1
2016/09/26 16:19:41 1

利用している、Zabbixバージョンは2.2.11となります。

どうぞよろしくお願い致します

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ユーザー TNK の写真

設定だけでは回避できないと思います。

私なら、別途Zabbixトラッパーのアイテムを作成して、監視を行わ
ない時間帯のみ値が変わるようなアイテムを用意して、トリガーの
条件式に、そのアイテムの値を見て監視を行わない時間帯かどうか
判別するような条件式の付加を検討すると思います。

ホスト単位で構わないのであれば、メンテナンス期間の設定を行う
ことで対応します。

広瀬です

的外れかもしれませんし、nodata関数と組み合わせて使ったことが無いので何ともいえませんが、
トリガー条件式で、time関数も併用して指定時間は監視しないという条件式も作れます。
以下は本家のマニュアルにもあるサンプルですが・・・(本来は1行です。便宜上、改行しました)

{zabbix:system.cpu.load[all,avg1].min(5m)}>2 &
{zabbix:system.cpu.load[all,avg1].time(0)}>000000 &
{zabbix:system.cpu.load[all,avg1].time(0)}<060000

上記の場合、AM0:00~6:00のみ監視します。それ以外の時間はトリガー条件としては発動しない
時間帯を指定が可能です。
ただし、nodata関数の場合ですが指定された時間経過以上の値蓄積が無いとエラーとみなします
ので、time関数で指定した無効時間を過ぎると1度エラー扱いになる場合があります。

10分間無視させるなら、15分はトリガー条件で無視させるのが良いのではないかと思います。
なお、本手法を使う場合はアイテムの例外更新間隔の指定は不要です

ユーザー Sono un fan di Zabbix. の写真

TNK様、広瀬様
おせわになります

早々にご教示いただきありがとうございます。
nodata関数と設定の組合せだけでは、回避するのは難しそうですね。
※併せて「指定時間帯」を判別する必要があるようにおもいました

TNK様のコメントにて
>ホスト単位で構わないのであれば、メンテナンス期間の設定を行う
とありましたが、
仮にホスト単位とした場合は、「データ収集なし」とするという理解でよいでしょうか
この場合は、トリガーは評価がされない為、nodata関数も評価対象にはならないと理解しました。
また、「データ収集あり」にした場合は、トリガーは評価がされることになる。

よろしくお願い致します

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TNK様、広瀬様
おせわになります

早々にご教示いただきありがとうございます。
nodata関数と設定の組合せだけでは、回避するのは難しそうですね。
※併せて「指定時間帯」を判別する必要があるようにおもいました

TNK様のコメントにて
>ホスト単位で構わないのであれば、メンテナンス期間の設定を行う
とありましたが、
仮にホスト単位とした場合は、「データ収集なし」とするという理解でよいでしょうか
この場合は、トリガーは評価がされない為、nodata関数も評価対象にはならないと理解しました。
また、「データ収集あり」にした場合は、トリガーは評価がされることになる。

よろしくお願い致します